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平成29年11月17日

【照会先】

労働基準局  安全衛生部 安全課

 課長           井上 仁

 建設安全対策室長  縄田 英樹

 技術審査官       東 好宣

(代表電話) 03(5253)1111 (内線 5486)

(直通電話) 03(3595)3225

報道関係者各位


「建設業における墜落・転落災害防止対策強化キャンペーン」を12月~1月に実施します

厚生労働省では、労働災害の多い年末年始に合わせて、建設業における死亡災害の4割以上を占める墜落・転落災害を防止するために、「建設業における墜落・転落災害防止対策強化キャンペーン」を平成2912月1日から平成30131日にかけて実施しますのでお知らせします。

 

平成29年(9月末時点)の建設業における労働災害の死亡者数は212人で、前年同期と比べ20人(10.4%)の大幅な増加となっています。この212人のうち、墜落・転落災害によるものが90人(42.5%)を占めていることから、その防止対策を一層推進することが重要です。

 

例年、年末年始は建設工事が集中し、工事量が増える傾向などがあることから、災害の多発が懸念されるこの時期に、墜落・転落災害の防止に向けた重点的な取組として、このキャンペーンを実施します。

 


【キャンペーンの概要】


1 実施期間

  平成2912月1日~平成30131

2 趣旨・目的

  建設業における墜落・転落災害の防止に向けて、労働安全衛生規則の遵守徹底を図るとともに、「より安全な措置」等の一層の普及を図ることを目的とする。

※ 「足場からの墜落・転落災害防止対策推進要綱」(平成27年5月20日付け基安発0520第1号通達の別紙)に掲げられた、足場からの墜落防止措置(法定以外の事項)、手すり先行工法等の採用、足場の安全点検の実施に関する措置

3 主な取組

  ・関係団体(43団体)に対する要請(11/7に厚生労働省労働基準局長から実施済み)

  ・建設現場パトロール等による指導や周知啓発

  ・関係団体や建設現場パトロール等を通じたリーフレットの配布


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