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平成29年3月27日

【照会先】

社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課障害児・発達障害者支援室

室   長   補   佐         小島 裕司 (3032)

発達障害対策専門官         日詰 正文 (3144)

発達障害者支援係長         新坂  葵 (3038)

03-5253-1111

報道関係者各位


4月2日は「世界自閉症啓発デー」

東京タワーを青色にライトアップします

~4月8日には発達障害への正しい理解を目的としたシンポジウムも開催~

 毎年4月2日は、平成19年に国連が制定した「世界自閉症啓発デー」です。厚生労働省では、この日から8日までを「発達障害啓発週間」と位置付け、自閉症をはじめとする発達障害への理解促進のための集中啓発活動を、一般社団法人日本自閉症協会などと連携して行っています。
 本年4月2日(日)には、東京タワー・ライト・イット・アップ・ブルー点灯式を実施します(東京タワーのライトアップは平成24年より実 施)。ライトアップに使う青色は「癒し」や「希望」などを表しており、4月2日は東京タワー以外にも、日本や世界各地の建築物が青く照らし出される予定です。
 また、4月8日(土)には、自治体の首長、マスコミ関係者、当事者、ご家族によるシンポジウムを実施します(シンポジウムは平成21年より実施)。

【開催概要】
1.東京タワー・ライト・イット・アップ・ブルー
(別添1参照)
 ・日 時 :平成29日(日)18:1522:00
 ・点灯式 :18:15~ 東京タワー正面玄関横(東京都港区芝公園4-2-8)
       ※厚生労働省政務による挨拶を予定

                ※今回のライトアップでは、内閣府が募集した「心の輪を広げる体験作文」において、自閉症のお兄さんのことを書いた「やくそく」という作文で、小学生部門最優秀賞を                        受賞した方をゲストとして招き、点灯ボタンを押していただくことを予定しております。
     ・関連イベント:点灯式当日には、日本自閉症協会等の関係団体により組織された「東京タワーブルーライトアップ実行委員会」によるワークショップ等を予定しております。

(参 考)
《日本各地の取組》
 4月2日の「世界自閉症啓発デー」においては、東京タワーの他、日本各地のシンボル的な建物等をブルーにライトアップする取組が行われます。

<ライトアップ実施予定>

五稜郭タワー(北海道)、札幌市時計台(北海道)、さっぽろテレビ塔(北海道)、仙台城跡伊達政宗公騎馬像(宮城県)、栃木県庁昭和館(栃木県)、千葉ポートタワー(千葉県)、東京ゲートブリッジ(東京都)、都庁第一本庁舎(東京都)、横浜マリンタワー(神奈川県)、善光寺(長野県)、富山城(富山県)、掛川城(静岡県)、山梨県庁(山梨県)、名古屋テレビ塔(愛知県)、大垣城(岐阜県)、和歌山城(和歌山県)、彦根城(滋賀県)、長浜城(滋賀県)、大和郡山城(奈良県)、京都タワー(京都府)、福知山城(京都府)、京都府庁旧本館(京都府)、大阪城(大阪府)、通天閣(大阪府)、神戸ポートタワー(兵庫県)、明石海峡大橋(兵庫県)、姫路城(兵庫県)、岡山城(岡山県)、広島城(広島県)、高知城(高知県)、福岡タワー(福岡県)、小倉城(福岡県)、宮崎県庁本館(宮崎県)など、全国130以上の建物等で行われる予定。


※詳しくは、世界自閉症啓発デーのホームページ( http://www.worldautismawarenessday.jp )をご覧ください。

※前年の各地のライトアップ施設の写真は、NPO法人あっとオーティズムのホームページ(http://happy-autism.com)に掲載されておりますので、合わせてご覧ください。

2.世界自閉症啓発デー2017・シンポジウム
(別添2参照)
  (入場無料・定員300名・申し込みが必要)
 ・日 時:平成29日(土) 10:0016:20
 ・開催場所:灘尾ホール(東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル)
 ・テーマ:『たいせつなことを あなたに きちんとつたえたい ~発達障害のこと~』
      ※シンポジストとして、今まで登壇いただいた市長からの紹介で、尼崎市長、藤枝市長、沖縄県中小企業同友会の方にご登壇いただくとともに、伝えるという観点から、マス        メディアの方や内閣府主催の「心の輪を広げる体験作文」作品集の最優秀賞受賞者、「NHK障害福祉賞」の受賞者といった当事者や当事者のご兄弟にご登壇いただく        ことを予定しております。

 ・プログラム:
10:0010:40 開会式
           ※厚生労働省政務による挨拶を予定
10:50 12:10 シンポジウム1「地域作りのリーダーの思い」
13:1014:30 シンポジウム2 「効果的な伝え方の工夫(マスメディア)」
14:40~16:00 シンポジウム3「身近な人の理解」
16:05
16:20 閉会式

【主催・共催】
  主  催:厚生労働省、発達障害情報・支援センター
                一般社団法人日本自閉症協会
  共  催:国立特別支援教育総合研究所
        全日本自閉症支援者協会
        日本自閉症スペクトラム学会
        日本発達障害ネットワーク
        発達障害者支援センター全国連絡協議会
        全国情緒障害教育研究会 
        全国児童発達支援協議会 
        自閉症児者を家族に持つ医師・歯科医師の会
  後  援:内閣府、法務省、外務省、文部科学省、国土交通省

【大会実行組織】
  世界自閉症啓発デー・日本実行委員会
   委員長   市川 宏伸(一般社団法人日本自閉症協会会長)

【その他】
 (1)取材を希望される場合には、
    東京タワー・ライト・イット・アップ・ブルー
    世界自閉症啓発デー2017・シンポジウム

    のいずれについても、 330日(木)12:00 までに、出席者及び所属を障害児・ 発達障害者支援室(新坂)に登 録願います。
 (2)世界自閉症啓発デー2017・シンポジウム終了後(1630分~)会場内にて取材をお受けします。
 (3)この他、日本各地において、コンサート、映画上映会、シンポジウム、パネル展示、作品展などの取組が行われます。詳しくは、世界自閉症啓発デー・日本実行委員会ホーム     ページ(http://www.worldautismawarenessday.jp)
「イベント2017日本各地の取組」をご覧ください。

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