ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2016年5月> 平成28年熊本地震のがれき処理作業等における石綿の気中濃度モニタリングを実施します。



平成28年5月24日

【照会先】

労働基準局安全衛生部化学物質対策課

課   長 奥村 伸人

副主任中央労働衛生専門官 伊藤 秀一

(代表電話) 03(5253)1111(内線5516)

(直通電話) 03(3502)6756

報道関係者各位


平成28年熊本地震のがれき処理作業等における石綿の気中濃度モニタリングを実施します。

厚生労働省は、熊本地震におけるがれき処理作業等に従事する作業者の石綿へのばく露の有無等を把握するため、がれき処理現場等における集積等作業中に発生する石綿の気中濃度の測定を行います。(5月24日以降、順次実施)


【気中濃度モニタリング実施場所】

1 熊本地震の被災地で現に行われているがれきの仮置き場、集積場等における

集積、分別、破砕等の作業の現場等

* 当面、熊本県内の10か所において気中濃度モニタリングを実施予定。

ただし、具体的な測定場所や測定日については、がれきの仮置き場等の

管理者である県、市町村と調整中。

 

気中濃度モニタリング方法

 次の2つの方法でモニタリングを行います。

 1 定点モニタリング

  ・ がれきの仮置き場等の作業を行っている時間帯で粉じんが最も激しく飛散していると思われる箇所の風下で濃度を測定(1作業場所につき1か所)

 

 2 個人サンプラーによるモニタリング

  ・ 1作業場所につき原則として3名の労働者について、作業を行っている時間帯の呼吸域周辺の濃度を測定

なお、気中濃度モニタリングの結果については、とりまとまり次第、ホームページ等で公開する予定です。

ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2016年5月> 平成28年熊本地震のがれき処理作業等における石綿の気中濃度モニタリングを実施します。

ページの先頭へ戻る