平成２６年度後期高齢者医療制度（後期高齢者医療広域連合）の財政状況等について

１．後期高齢者医療広域連合の財政状況（別紙１）
　（１）収入・・・保険料収入（１兆631億円）は、被保険者数増等により対前年度比3.8％増となっている。また、国庫支出金、都道府県支出金、市町村負担金
      　及び後期高齢者交付金は、保険給付費増により増加している。
　（２）支出・・・保険給付費（13兆4,289億円）は、被保険者数、１人当たり保険給付費増等により対前年度比2.2％増となっている。
　（３）収支状況・・・単年度収入（経常収入）13兆9,553億円、単年度支出（経常支出）　13兆7,927億円であり、単年度収支差引額（経常収支差）1,626億円、
        前年度国庫支出金等精算後の単年度収支は801億円となっている。
        単年度収支に前年度からの繰越金等を反映すると、収入合計14兆5,022億円、 支出合計13兆9,647億円であり、収支差引合計は5,374億円となっている。


２．被保険者数等（別紙２）
　（１）被保険者数は、平成26年度末現在1,577万人で、平成25年度末より2.1％（33万人）増となっている。
　（２）保険料収納率は、平成26年度全国平均99.26％で、平成25年度より0.01％ポイント増となっている。


（注）速報値であるため、数値は変わり得る。
（出所）後期高齢者医療事業状況報告及び厚生労働省保険局高齢者医療課調べ