ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2015年12月> 「技能検定職種の統廃合等に関する検討会」報告書を公表します



平成27年12月25日

【照会先】

職業能力開発局能力評価課

課長 宮本悦子

主任職業能力検定官 佐々木邦臣

(代表電話) 03-5253-1111(内線5944)

(直通電話) 03-3502-6958

報道関係者各位


「技能検定職種の統廃合等に関する検討会」報告書を公表します

~「酒造職種」と「枠組壁建築職種」は、ともに存続へ~

 

厚生労働省では、このほど、「技能検定職種の統廃合等に関する検討会」(座長・北浦 正行 公益財団法人日本生産性本部 参与)の報告書を取りまとめましたので、公表します。

技能検定は、 働く上で身につけるべき、または必要とされる技能の程度を国として証明する制度で、合格した人だけが「技能士」を名乗ることができ、 現在128職種を対象に実施 しています。

厚生労働省としては、技能検定制度の効率的運営を確保する観点から、有識者による「技能検定職種の統廃合等に関する検討会」を年度ごとに開催しています。検討会では、直近6年間の平均受検申請者数が一定の基準に満たない職種について、関係業界団体に対するヒアリング、国民の皆さまからの意見募集、社会的便益の評価を行った上で、統廃合などの方向性を議論しています。

今年度は、該当する2職種について検討を行い、次の結論を得ました。

 

1 酒造職種:

平成27年度及び平成28年度の検定試験の受検申請者数の状況を評価するとともに、関係業界団体が現場のニーズを踏まえ、時代の要請にあった酒造技能検定を実現し、業界内での酒造技能士の重要性を確固たるものにするための体制を整備するなどにより、受検者拡大を図っていくことを条件に、存続を認めることが適当である。

 

2 枠組壁建築職種:

引き続き関係業界団体が受検者拡大を図っていくことを前提に存続を認めることが適当である。

PDFファイルを見るためには、Adobe Readerというソフトが必要です。Adobe Readerは無料で配布されていますので、左記のアイコンをクリックしてダウンロードしてください。

ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2015年12月> 「技能検定職種の統廃合等に関する検討会」報告書を公表します

ページの先頭へ戻る