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平成27年12月18日

【照会先】

労働基準局安全衛生部

化学物質対策課長 森戸 和美

副主任中央労働衛生専門官 常盤 剛史

中央労働衛生専門官 富賀見 英城

(代表電話)03(5253)1111(内線5516、5515) 

(直通電話)03(3502)6756 

労働衛生課長 武田 康久

産業保健支援室長 塚本 勝利

(代表電話)03(5253)1111(内線5522) 

(直通電話)03(3502)6755 

報道関係者各位


芳香族アミンによる健康障害の防止対策について関係業界に要請しました

 厚生労働省では、化学工業をはじめ多くの事業場で使用される化学物質について、労働安全衛生関係法令に基づき、健康障害防止対策を進めています。

 今般、染料・顔料の中間体を製造する事業場で、複数名の労働者が膀胱がんを発症する事案が発生しました。膀胱がんを発症した労働者においては、オルト−トルイジンをはじめとした芳香族アミンを取り扱う作業に従事していたことが分かっていますが、現在、作業実態や発生原因について所轄の労働局・労働基準監督署及び独立行政法人労働安全衛生総合研究所において調査を行っているところです。

 これらのことを踏まえ、予防的観点から、本日(1218日)、一般社団法人日本化学工業協会及び化成品工業協会に対して、芳香族アミンによる健康障害の防止対策の適切な実施を要請しました。(要請内容は、別添のとおりです。)

 また、緊急対応として、当該事業場で取り扱われている芳香族アミンのうち、膀胱がんとの関連があるとされているオルト−トルイジンを取り扱う事業場として厚生労働省が把握しているものについて、労働者のばく露防止と健康管理の徹底が図られるよう、労働局・労働基準監督署による調査・指導を実施します。


※当該事業場で取り扱われている芳香族アミン5物質の労働安全衛生法令に基づく規制の状況

  これらの物質の製造等の禁止や、管理濃度を定めた上での局所排気装置の設置・健康診断の実施等の義務づけはされていないが、これらの物質を取り扱う事業者には、有害性等を確認するよう努めるほか、空気中の濃度が有害な程度にならないようにするため、発散源を密閉する等により適切に管理しながら使用することなどが求められている。また、譲渡提供時の危険有害性や取扱い上の注意事項等を記載した安全データシートの提供が義務付けられている。

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