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平成27年8月25日

【照会先】

労働基準局安全衛生部安全課

課長 田中 敏章

主任中央産業安全専門官 木口 昌子

課長補佐 小沼 宏治

(代表電話) 03(5253)1111 内線5482

(直通電話) 03(3595)3225

報道関係者各位


平成27年度「『見える』安全活動コンクール」を実施します

~労働災害防止活動の「見える化」事例を募集(9月1日~10月31日)~

厚生労働省では9月1日から、労働災害防止に向けた企業の取組み事例を募集・公開し、国民からの投票により優良事例を選ぶ平成27年度「『見える』安全活動コンクール」を実施します。

このコンクールは、安全活動に熱心に取り組んでいる企業が国民や取引先に注目される運動(「あんぜんプロジェクト」)の一環として実施するもので、平成23年度より実施しており、今年度で5回目となります。
応募期間は、9月1日(火)から1031日(土)までとしており、応募事例は「あんぜんプロジェクト」のホームページに掲載し、平成2712月1日(火)~平成27年1月31日(日)の間に実施する投票の結果に基づいて、優良事例を3月上旬に発表する予定です。

安全活動の「見える」化とは、職場に潜む視覚的に捉えられない危険などを可視化(見える化)すること、また、それを活用することによる効果的な取り組みを言います。さらに、自社の安全活動を企業価値(安全ブランド)の向上に結びつけ、一層、機運を高めることも狙いとしています。

厚生労働省では、コンクールの実施を通じて、引き続き「労働災害のない職場づくり」に向けて取り組んでいきます。


1 趣旨・目的
平成26年の労働災害発生件数は前年比で増加しました。平成27年上半期においては災害は減少傾向にあるものの、第12次労働災害防止計画(平成25年から平成29年までの5か年計画)の目標達成に向けて、更なる取組が必要です。

こうした状況の中、厚生労働省では、職場における安全衛生活動を応援し、「働く人」、「企業」、「家族」を元気にする「あんぜんプロジェクト」を推進しています。プロジェクトの一環として、「『見える』安全活動コンクール」では、安全活動の「見える」化の取組事例を募集します。これに対して、広く国民から投票を募るとともに、安全活動優良事例選考委員会(仮称)において評価、選考を行うことにより優良事例を決定することで、事業場の安全活動の「見える」化への取り組みを活性化することを目的とします。

また、このコンクールに応募された取組事例は、現場の安全活動の取り組みに活用できるよう、「あんぜんプロジェクト」ホームページ上で継続的に公開します。業種の制限はなく、全業種が対象です。

 

2 実施スケジュール
募集期間:平成2791日~平成271031
投票期間:平成27121日~平成28131
結果発表:平成283月上旬(予定)

 

3 取組事例の応募方法
「あんぜんプロジェクト」ホームページ上の「『見える』安全活動コンクール」特設ページから、申請書をダウンロードし、電子メールに添付して応募してください。(腰痛対策等の労働衛生分野も対象になります) 
詳しくは下記URLから「『見える』安全活動コンクール」特設ページをご覧ください。

http://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzenproject/concour/oubo.html

 

4 取組事例への投票方法
平成27121日から、「『見える』安全活動コンクール」特設ページ内の「応募作品」ページから誰でも簡単に投票できます(締め切り:平成28131日)。

http://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzenproject/concour/ 2015/list.html

 

5 参考
(1)平成27 年における労働災害発生状況について(平成27年7月末)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei11/rousai-hassei/dl/15-08.pdf
(2)あんぜんプロジェクト周知用リーフレット
http://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzenproject/leaflet_2015.pdf

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