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平成26年11月7日 【照会先】 健康局結核感染症課 感染症情報管理室長 中嶋 建介 (2389) 課長補佐 難波江 功二 (2373) (代表) 03-5253-1111 |
報道関係者各位
エボラ出血熱への感染があり得る患者の発生について
本日、ギニアから入国後に発熱の症状を呈した患者が確認されました。
エボラ出血熱への感染の有無を確認するため、患者の検体を国立感染症研究所へ向けて23時25分に搬送を開始しましたのでお知らせします。 結果については、明日昼過ぎに判明する見込みです。
1.概要
(1)患者の年代:20代
(2)性別:女性
(3)国籍:ギニア
ギニアから、本日夕方、関西国際空港に到着。
(4)症状:発熱の症状がある。
(5)接触歴:本人からの報告によればエボラ出血熱患者との接触はない。
(6)他の感染症の罹患の有無:迅速診断検査で熱帯熱マラリア陽性
(7)疑似症患者が乗っていた航空便
・運航者:エミレーツ航空
・航空機(国籍/型式/便名)
:アラブ首長国連邦(UAE)/ボーイング式777型機/
EK 316便(日本航空とのコードシェア便(JL5090便))
・出発地及び到着地:ドバイ-関西国際空港
・出発時間:11月7日 8時10分(日本時間)
・到着時間:11月7日16時49分(日本時間)
・搭乗者数:238名(乗員18名、乗客220名)