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平成25年12月10日

【照会先】

労働基準局 労災補償部 補償課 職業病認定対策室

室長 天野 敬

室長補佐 鈴木 秀博

(代表電話) 03(5253)1111(内線5569、5205)

(直通電話) 03(3502)6750

「平成24年度 石綿による疾病に関する労災保険給付などの請求・決定状況まとめ(確定値)」を公表します

〜労災保険給付の請求・支給決定件数は前年度とほぼ同水準で推移〜                   〜特別遺族給付金の支給決定件数は前年度比128件(328.2%)と大幅な増加〜

厚生労働省は、このたび、平成24年度の「石綿による疾病に関する労災保険給付などの請求・決定状況」の確定値を取りまとめましたので、公表します。(速報値は今年6月25日に公表済み)

石綿による疾病※1で、療養や休業を必要とする労働者や死亡した労働者のご遺族は、疾病発症が仕事によると認められた場合、「労働者災害補償保険法」に基づく給付の対象となります。

平成24年度分の取りまとめの結果、労災保険給付の請求件数は1,171件(石綿肺を除く)で、支給決定件数は1,008件(同)と、前年度とほぼ同水準でした。

一方、 石綿による疾病で死亡した労働者のご遺族で、時効(5年)により労災保険の遺族補償給付を受ける権利が消滅した人については、 「石綿による健康被害の救済に関する法律」により、疾病発症が仕事によると認められた場合、「特別遺族給付金」が支給される仕組みとなっています。

平成24年度分の取りまとめの結果、特別遺族給付金の請求件数は178件(前年度比38件、27.1%の増)、総決定件数は167件(同128件、328.2%の増)と大幅な増加が見られました。これは中皮腫で亡くなった方のご遺族に特別遺族給付金制度の案内文を送付したことなどにより、中皮腫の請求件数・支給決定件数が伸びたことによるものです。

なお、平成24年度までに労災保険給付などに関する支給決定を受けた労働者の死亡年別の統計資料(資料1〜5)も取りまとめましたので、併せて公表します。資料4と5は、船員保険関係のものです。


1 労災保険給付の請求・支給決定状況      【別添表1、表1−2、表2、表5、図1、図3-1】

(1)肺がん、中皮腫、良性石綿胸水、びまん性胸膜肥厚 (※2)

請求件数                          1,171件(前年度比 27件、2.4%の増)

支給決定件数             1,008件(  同     29件、2.8%の減)

(2)石綿肺 ((1)の件数には含まれない) (※3)(※4)

支給決定件数    75件(前年度比 7件、10.3%の増)

2 特別遺族給付金の請求・支給決定状況 (※5)  【別添表3、表4、表5、図2、図3-2】

請求件数                 178件(前年度比 38件、27.1%の増)

支給決定件数              167件(    同  128件、328.2%の増)

(※1)肺がん、中皮腫、石綿肺、良性石綿胸水、びまん性胸膜肥厚。

(※2)速報値と比較して請求件数の合計は1件減少。支給決定件数の合計は変動なし。

(※3)「石綿肺」はじん肺の一種であり、平成22年度までは「石綿肺」単独の集計はしていない。平成23年度から、 じん肺として労災認定された事案のうち、石綿肺と判断したものを抽出し、集計したもの。

(※4)速報値と比較して1件増加。

(※5)速報値と比較して、請求件数の合計は変動なし。支給決定件数の合計は1件増加。

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