国立療養所多磨全生園創立110周年記念式典出席

2019年9月28日(土)
東京都
国立療養所多磨全生園
国立療養所多磨全生園創立110周年記念式典出席

加藤厚生労働大臣は、国立療養所多磨全生園創立110周年記念式典に出席しました。

式典の中で、加藤厚生労働大臣は
「らい予防法をはじめとする国の隔離施策により、ハンセン病に対する社会の厳しい差別、偏見を生み、ハンセン病の元患者や家族の皆さまに筆舌に尽くしがたい苦痛と苦難を与えた事実があります。
厚生労働大臣として真摯に反省し、深くお詫びするとともに、多大な苦しみの中で亡くなられた多くの皆さまに哀悼の意を捧げます。
これからも元患者やご家族の皆さまの名誉回復や偏見・差別の根絶に向けた取り組みを行ってまいります」
と挨拶しました。

式典後、加藤厚生労働大臣は、納骨堂で献花を行いました。

国立療養所多磨全生園は、明治42年9月28日に創設され、110周年を迎えました。

医政局医療経営支援課/健康局難病対策課
問い合わせ先 代表:03(5253)1111 (内線2605/2980)

記念式典で挨拶をする加藤厚生労働大臣
納骨堂で献花をする加藤厚生労働大臣