空港の検疫業務の視察

2019年7月2日(火)
東京都
東京検疫所東京空港検疫所支所
発熱している方を見つけるためのサーモグラフィーについて説明を受ける根本厚生労働大臣

根本厚生労働大臣は、海外からの感染症の侵入を防止する検疫現場を視察しました。

視察後、根本厚生労働大臣は、検疫所のイメージキャラクター「クアラン」(※1)を紹介し
「検疫所職員は、限られた人員の中、全力で業務に当たっておりますが、本年のラグビーワールドカップ、来年の東京オリンピック・パラリンピックの開催などによる訪日外国人旅行者のさらなる増加などを考えると水際対策の体制強化が必要だと実感いたしました。
厚生労働省では、3つの柱(※2)を軸に検疫体制の強化を図ってまいります」
と述べました。

  • ※1クアラン
    検疫の英語である「クアランティン」が元になっている検疫所のイメージキャラクターです。
    今後、この「クアラン」を活用して、7月14日の検疫記念日でのイベントなど、幅広い年齢層の方々に検疫についてアピールしていきます。
    検疫所のイメージキャラクタークアラン
  • ※2検疫体制強化の3つの柱
    1. 1.計画的な人員の増員など、検疫所の体制の増強
    2. 2.検疫所の認知度向上と情報発信
    3. 3.主要空港への多言語翻訳タブレットの設置など、外国の方への検疫案内の強化

医薬・生活衛生局生活衛生・食品安全企画課検疫所業務管理室
問い合わせ先 代表:03(5253)1111 (内線2465)

主要空港に設置する多言語翻訳タブレットのデモンストレーションをする根本厚生労働大臣
健康相談室
患者搬送待機室
検査室
検疫所のイメージキャラクター「クアラン」を紹介する根本厚生労働大臣