「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」式典

2019年6月21日(金)
東京都
厚生労働省正面玄関/厚生労働省講堂
らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の碑に献花する根本厚生労働大臣

厚生労働省は「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」式典を行いました。

根本厚生労働大臣は
「かつての施設入所施策により、多くの患者や元患者の方々が、人権上の制限、差別などを受け平穏に生活することを妨げられたことを深刻に受け止め、改めて、深くお詫びいたします。
こうした歴史を二度と繰り返さないという決意を改めて申し上げます。
ハンセン病やハンセン病対策の歴史に関する正しい知識の普及啓発は重要です。
国立ハンセン病資料館や重監房(じゅうかんぼう)資料館を拠点とした普及啓発活動や元患者の方々などの声をお伺いしながら、取り組みの一層の充実・強化を図ってまいります」
と述べました。

同式典は、ハンセン病の患者であった方々の追悼・慰霊・名誉回復のため、平成21年から毎年行っています。

健康局難病対策課
問い合わせ先 代表:03(5253)1111 (内線2369)

献花する大口厚生労働副大臣
献花する上野厚生労働大臣政務官
献花する新谷厚生労働政務官
らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の碑
式辞を述べる根本厚生労働大臣
式典の様子