閣議後記者会見概要

H21.03.13(金)08:49~08:51 ぶら下がり

広報室

会見の詳細

閣議等について

大臣:
閣議については特別に御報告することはございません。

質疑

記者:
昨日、臓器移植法の改正を求める要望書を衆参両院の議長に患者団体らが提出したのですが、審議が止まっている現状についてどう思われますか。
大臣:
これは、基本的に議員立法で、党議拘束もかけられない。それぞれの議員の倫理観に基づいて行うので、今、A、B、Cの三つの案が出ておりますが、是非、議員の皆様方で議論をしていただいて前に進めて欲しいと思います。
記者:
WHOが5月に、海外に渡って移植を受けることがいけないという勧告を出しましたが、これについては。
大臣:
是非、議員の皆様方に熱心な御審議をお願いしたいと思います。
記者:
原爆症の関連で昨日東京高裁の判決で「肝機能障害を認めるべきだ」という判断が示されましたが、今後の政府の対応についてお聞かせ下さい。
大臣:
こういう委員会に缶詰になっておりますので、私自身がまだ判決文を精査しておりません。これをよく読んだ上で関係省庁と議論をして対応を決めたいと思います。
記者:
北朝鮮が来月の上旬に衛星を打ち上げるということを国際機関に通告して、各国に緊張が高まっておりますが、その件について日本政府のとるべき対応としてはどのようなことが考えられますか。
大臣:
これは国連安保理決議に基づいて行ってはいけないことを行うのであれば、国連を中心に然るべき抗議をしますし、我が国の国民の生命と財産を守るというのが我が国の防衛の基本ですから、それに対して準備万端、滞りなく行うとともに、やはり、アメリカ、韓国と強力しながら行っていくことが必要だと思いますので、まさに国際法に基づいてきちんと対応すべきだと思っております。

(了)