閣議後記者会見概要

H20.11.21（金）09:18～09:20ぶら下がり

広報室

大臣：

閣議については特別お話することはございません。

記者：

次官ＯＢへの事件が解決しないまま週末を迎えようとしておりますが、改めて職員に対して注意喚起などをお考えでしょうか。

大臣：

継続的にそれは行っておりますし、一刻も早い事件の解決ということを願っておりますが、厚生労働本省だけではなくて、各地に社会保険事務所があり、これはどなたでも入れるところですので、こういうところにも警備の強化を警察にお願いしておりますし、皆で注意するしかありませんので、あとは一刻も早い事件の解決、犯人の逮捕ということを祈っております。

記者：

昨日、江利川次官が吉原さんのお見舞いに行かれたということなのですが、大臣の方からもお見舞いなどをお考えでしょうか。

大臣：

私の意を受けて、次官に行ってもらいました。本当にお気の毒なので一刻も早く奥様が回復なさるようにということですので、とにかくそれを祈るしかありません。

記者：

確認ですが、社会保険事務所の警備の要請したということでよろしいでしょうか。

大臣：

各地に三百ばかり社会保険事務所があります。ですから、テレビの映像を見ていると厚生労働本省だけが厳しく警備しているような感じですが、各地の県警を含めて、地元の警察もすでに社会保険庁関係の諸施設を警備していただいております。特に、お年寄りが年金相談に行きますね。それでああいう事件が起こって巻き添えになるということは避けないといけないですし、窓口の職員の士気にも関わりますし、事件の背景が明らかではありませんが、仮に年金とか、社会保険庁や厚生労働省に対する恨みということも捨てきれませんので、万全の対策を取っているということです。

（了）