閣議後記者会見概要

H20.11.14(金)08:46~08:48 ぶら下がり

広報室

会見の詳細

閣議等について

大臣:
閣議は何もありません、こちらからは。

質疑

記者:
厚生労働行政の在り方懇談会で、トヨタの奥田会長の発言がちょっと波紋を呼んでおりますけれども、大臣としての受け止めは。
大臣:
それぞれの方が自由におっしゃるので特別コメントすることはありませんけれども、ずっと広報体制、どういう形で厚生労働行政について広報をやっていくかということでご関心があったので、ああいう意見が出たのだろうと思います。それぞれの方がご自由に議論する場ですから特別に私の方から批判したりとか、どうだということは差し控えたいと思います。
記者:
来年度予算編成に関連してなのですけれども、政府・与党が雇用保険の国庫負担を全廃するという方向で調整に入っているという意向が。
大臣:
それはまだ全くそういう話はしておりません。今からの話であって、それは議論の遡上にもまだのぼっていません。私は全く知らないということです。
記者:
道路特定財源の一般財源化について、麻生さんが地方に1兆円を回すというような発言をして、与党内でも議論されていますが、かねてからの社会保障費の方に回すべきという発言をされていた大臣的にはその議論については。
大臣:
議論を今からすることなので、それの決着をみながら税制改正とか全体の総枠の中でやるべきであって、基本的には、どこからの財源であれ社会保障と医師の不足については予算編成過程で剰余があればそれは回すということです。その剰余がどこから出てくるかで、それも一つの可能性でありますけれども、私としてはきちんと社会保障と医師不足を手当てできるお金をどこからでも良い、探してくれという立場です。
記者:
各省庁間のまた綱引きになっているような感じもしますけれども。
大臣:
まだそこまでの話はいっておりません。まだ党税調が始まったばかりですから。
記者:
医師不足等の費用を確保するためには、雇用特会の国庫負担金の削減というのも大臣として飲むお考えはありますか。
大臣:
そういうこと全て今からの予算編成過程において検討するということですから、まだ具体的には何も決まっておりません。

(了)