閣議後記者会見概要

H19.02.02(金)08:40~08:44 参議院議員食堂

広報室

会見の詳細

閣議等について

大臣:
本日の閣議ですけれども、「北方領土の日」について発言がありました。閣僚懇では、ごみ不法投棄対策の監視ウィークというのをやると、こういう話がありました。以上です。

質疑

記者:
大臣の発言をめぐって、野党側が国会の審議に応じないという状況になっていますが、受け止めはいかがでしょうか。
大臣:
私の発言でこうした事態が生じていることで、ますます反省の度合いを強めているというか、そういう状況です。しっかり反省して、問題に取り組んでいきたいということです。
記者:
野党側は大臣の辞任を求めているわけですが、これに応じる考えというのは、どうなんでしょうか。
大臣:
これはもう前から申し上げておりますように、深い反省の上に立って、与えられた任務をしっかりやって、いろいろまた成果を上げていきたいと、そういうことを強く念じています。
記者:
週末に愛知県知事選や北九州市長選があるんですけれども、その選挙に影響が出るのではないかという声も出ているんですが、その選挙の結果次第でまた進退というようなことについて改めて考える可能性というのはございますでしょうか。
大臣:
地方選挙、非常に大事な地方選挙が行われておりますけれども、私としては、とにかく私のそうした発言とその選挙とは切り離して選挙民の方々が投票して下さることをお願いしたいという気持ちでいっぱいです。選挙の結果というようなことでございますけれども、これについては、今何とも申し上げられないわけで、何か考えなければならないことがあったら考えるというのは、これはいつも政治家ですからそうですが、別にこれとの関わりでどうこうということは今考えておりません。
記者:
大臣としては、ご自身の発言についての真意を、やはり国会の審議を通じて明らかにしていきたいというお考えでしょうか。
大臣:
そうですね。尋ねられれば、私としては説明しなければいけないと、このように思っています。

(了)