閣議後記者会見概要

H18.11.21(火)09:27~09:31 省内会見場

広報室

会見の詳細

閣議等について

大臣:
本日の閣議ですけれども、項目だけ申し上げますと、犯罪被害者白書というのが初めて出ます。それから、APECの会議がありまして、総理、外務大臣のAPEC参加の状況についての報告がありました。イーターの国際協定が署名されることになりまして、外務大臣、文部科学大臣からご発言がありました。それから、環境大臣から、COP12のケニア・ナイロビでの会合の報告がありました。閣僚懇に移りまして、国会情勢について報告がありました。以上です。

質疑

記者:
再チャレンジ関係の予算要求の関係なんですけれども、厚生労働省としてこういうところを主に訴えていきたい、どういうところを中心に今考えていらっしゃるかお聞かせ下さい。
大臣:
特に、育児休業の辺り、これも目出しをしてありますけれども、そういうのを中心として、それを拡充していくということで、若干の上乗せをすると、こういうことが中心です。
記者:
パートの厚生年金加入についてなんですけれども、これは再チャレンジの枠でやるのか、あるいは、やはり全体的な話として年金改革の一環としてやっていくのかという2つの路線があると思うんですけれども、大臣のお考えをお聞かせ下さい。
大臣:
再チャレンジということで、どういうふうなことをお考えかちょっと分からないんですけれども、基本的には、やはり年金制度の改革の一環で取り扱うべきものであろうと、こういうふうに私は思います。
記者:
再チャレンジとして何か、切り出せるようなものは何かあるんでしょうか。
大臣:
それを再チャレンジで、訴えていくと。もちろん、動機としてはそういったことが明らかにあるわけですから、しかし、だからといって年金の問題を再チャレンジというような、いわば短期間というか、短時間の政策対応の問題として扱うというわけにはいきませんから、やはりきちんとした枠組みでそれをやる。ただ、そういうことを考え始めた動機は、明らかに再チャレンジにあったということで、再チャレンジの方でも、それを掲げるということは別に何の矛盾でもないと思います。

(了)