閣議後記者会見概要

H18.10.20(金)09:18~09:24 参議院議員食堂

広報室

会見の詳細

閣議等について

大臣:
本日の閣議ですが、サラゴサ、スペインだそうです、それから、上海、それぞれ、2008年、2010年に国際博覧会が行われるということで、これに日本として参加するということが決定されました。引き続いて閣僚懇に移りまして、いじめの問題、それから、原子力施設における総合防災訓練が10月25日、26日に行われるということです。そんなことにつきまして、関係の大臣から発言がございました。それともう一つ、経済産業大臣から、地域資源活用起業家プログラムということで、これまでにも関係の役所に事務的に協力を求めているけれどもということで、考えてみるとさらにまたいろいろな関係の役所があるので、そこのところでもご協力方お願いしたいということで、我が省の名前も挙げられました。これは当然のことで、私からも、これは雑談の中で話したのですが、地域の有効求人倍率に格差があるので、是非協力もさせていただきたいし、がんばってもいただきたいということで、お願い、期待を表明しておきました。以上でございます。

質疑

記者:
今日から厚生労働委員会が始まりますけれども、国会論戦、どういったものを期待されるのかをお願いします。
大臣:
これは、当面の問題としても、ご関心の向きがいろいろあろうかと思うんですけれども、そういうことについても、頭にあるのは、障害者自立支援の問題ですけれども、十分な理解を欠いたところでいろいろな議論が行われている側面もあるので、我々としても出来るだけ一所懸命に説明をしていきたいと思っております。それから、もちろん、提案している法律案についてのご審議、これを我々の方もよく説明をして、早期に成立させていただきたいということであります。この前の世論調査の結果を見ても、安倍内閣に対する期待ということの中には、社会保障制度の安定が強く国民から期待されているので、当然そういったことについての議論が行われることになろうと思いますので、私たちも審議に協力をして、国民全体として納得の出来る安定的な社会保障の実現のために、今国会の審議も貢献をするという方向で努力をしたいというところでございます。
記者:
次に、社会保険庁関連法案に関しては、どういうお立場で、これは、変わらないですか。
大臣:
これは、基本的には変わりませんね。変わりませんけれども、かねてから申し上げているように、与党の側からも議論が始まるだろうと思いますので、そういったことを織り込みながら、さらにいいものにしていくという方向の努力をすると、こういうことでございます。
記者:
直接所管ではないですけれども、政府税調の人事が昨日新たに刷新されることが決まったわけですけれども、これに関しては、本間先生が会長になられるということですが、ご感想ということを少し聞かせていただけませんか。
大臣:
そうですね。どういうことがいきさつ的にあったのか全く知りませんけれども、石先生もかなり長くご苦労いただいたので、そういうことで、交代ということが行われるということも別にそう理解できないわけではないと、こういうことですね。

(了)