閣議後記者会見概要

H18.10.13(金)08:47~08:50 参議院議員食堂

広報室

会見の詳細

閣議等について

大臣:
本日の閣議ですけれども、閣議決定で置かれている都市再生本部につきまして、メンバーに地域活性化担当大臣を加える等の一部改正が決定されました。いずれにしても、本部の構成を、新しい閣僚人事等に伴って整備をしていくということです。それから、特定船舶の入港禁止に関する特別措置法であるとか、あるいは、外国為替及び外国貿易法等によりまして、今回の北朝鮮の核実験を行ったとの発表に伴う我が国としての措置について決定をいたしました。以上です。

質疑

記者:
昨日のじん肺訴訟の判決の関係なんですけれども、控訴するかどうか含めて、対応はどのようにお考えなのですか。
大臣:
今、判決の意味、内容等について十分検討をしているということでございますから、今後関係省庁とも協議の上、これからの措置について決定をしていきたいということです。いずれにしましても、我々としては、この司法上の手続きとは別個に、じん肺の発生防止のための対策等に十分努めてまいりたいということが今のスタンスです。
記者:
いつ頃までに結論するという見通しみたいなものは。
大臣:
これは、別段そういう見通しはないのですが、こういったことは、やはり迅速にやらなければいけない。最近は、司法もこれが4年かかったり、3年かかったりしているようですけれども、おそらく出来るだけ早期の手続き、結論をということで進めてくれているわけですから、行政側としても同じような努力をしていかなければいけないと思っております。一般論としてですね。

(了)