閣議後記者会見概要

H18.04.14(金)08:47~08:50 参議院議員食堂

広報室

会見の詳細

閣議等について

大臣:
今日は、厚生労働省に直接関係する事項はございませんでした。外交青書について、外務大臣からご報告がございました。豪雪について、「平成18年豪雪においては、これまでに150名の方が亡くなっており、死者、行方不明者数で戦後3番目の大被害となっております」ということで、防災担当大臣からご報告がございました。以上です。

質疑

記者:
民主党が、医療制度改革の審議を一時拒否し、今日から実質的に始まるかと思いますが、民主党の対応ぶりをどのように見ていらっしゃるかお聞かせください。
大臣:
私としてコメントする立場にありません。与野党が話し合う中で国会ルールに基づいて審議をお願いしている、また、速やかな御可決をお願いしている立場ですから、ひたすらお願いをするのみでございます。
記者:
今回、がん対策の法案を巡ってのことなんですけれども、大臣としては、新たながん対策の法案というのはどうお考えですか。
大臣:
今まで進めてきたことを理念的にお書きになる、まとめようという考え方が1つあるのだろうと思うんですけれども、一方で、法律的に、理念は分かるのだけれど、具体的にどう進めたらいいかということになると1つ1つ課題があります。法律事項になじむかどうかといったものが、かなり入っているのではないかと思いますけれども。いずれにせよ、与党の中で自民・公明がプロジェクトチームを作ってご議論をされておりますので、その推移を見ながら与党がお考えになることですから、ある時点で我々にも相談はあると思っています。
記者:
民主党が医療制度改革大綱ということで、民主党としての改革大綱みたいなものをまとめたんですけれども。
大臣:
あれを法律でお出しいただくと、良い議論が出来るんだけどね。法律をお出しにならないで、個別の法になっているものだから、そこはやはり与党とかみ合わない話になっていると、見ていて思います。

(了)