閣議後記者会見概要

H18.02.10(金)08:56~08:58 ぶら下がり

広報室

会見の詳細

質疑

大臣:
時間がないので質問してください。
記者:
紀子様のご懐妊をめぐって皇室典範に関して様々な動きがありますが、大臣のお考えを1つお願いします。
大臣:
冷静に見ていればいいのではないですか。
記者:
先送りという議論もありますが。
大臣:
だから冷静にしていけばいいのではないですか。閣僚が先に動くような話ではない。
記者:
今日の閣議ではそういうお話は。
大臣:
全く出ません。中心はNHK問題。NHK海外放送問題。
記者:
冷静にということで党内の議論を深めてからということですか。
大臣:
みんなの議論が始まっているのですから、何も我々の方から言う必要はないのではないでしょうか、冷静に受け止めていけばいいのだし。まさに、党の中でどういう議論が始まるのか見ていればいい。総理もしっかり議論してくださいと言っているわけだから。我々が、閣僚が先頭に立って賛成とか反対だと言うような話ではないでしょう。
記者:
勉強会を立ち上げるか立ち上げないかについては。
大臣:
党がやるんだから。我々が言う話ではない。
記者:
年金なんですけれども、公務員OBの減額を検討する方向というふうに出ているんですけれども、大臣自身はどういうふうにするべきだとお考えでしょうか。
大臣:
基本的には、過去の経緯というのが当然あるわけです。しかし、OBの問題もどこかで合わせなければならない問題です。それはかつての国鉄、かつてのNTT、いろんなやり方をしてきているわけです。しかし急激にといった形には、過去の例ではなっていないです。ただ一方で、公務員全体として、うちの政管健保が公法人になりますが、法律が通り、新しい組織が出来ると同時に、厚生年金に入るわけです。だからそのスピードを早くした方がいい。要は1階、2階建て部分の統一というものを早くした方がいい。しかし、後の過去の経緯論というのは、少しずつ詰めていくしかないという感じがします。

(了)