閣議後記者会見概要

H17.12.06(火)11:03~11:08 省内会見場

広報室

会見の詳細

閣議等について

大臣:
今日は、各大臣から海外出張のご報告がございました。麻生外務大臣から米国訪問、財務大臣から7カ国財務大臣・中央銀行総裁会議等、防衛庁長官からイラク及びクウェートの訪問、沓掛国務大臣からベトナム社会主義共和国出張、中川農林水産大臣がWTO関係でスイス、二階経済産業大臣がスイス、これもWTO関係です。
それから、昨日緊急に私どもも局長が出て、会議が開かれたようですけれども、学校における安全対策、それから児童の安全確保対策の推進についてということで、文部科学大臣それから国家公安委員長からご発言がございました。「広島市及び今市市において、下校中の女子児童が事件に遭遇し殺害されるという大変痛ましい事件が発生した。登・下校時は、児童生徒の安全確保、そういった意味で地域ぐるみでこの問題をしっかり取り組まなければならない。こういう、もちろん学校が一番主体的になるようですけれどもやっていかなければならない。」もちろん、その中で地域ぐるみということでございますので、厚生労働省としてもいろんな形で注意喚起をしていかなくてはならないだろうと思っております。それから国家公安委員長から、栃木県の被疑者が未だに逮捕されていないという現状報告がございました。総理からも関係機関と連携をよく取りながらとの話がありました。警察及び文科省が主体となると思います。私ども、例えば保育園のことを考えてみましたときには、基本的には親御さんの送り迎えというものがありますので、必ずしも小学校とは同じではないと思います。しかし、家に帰られた後、近所で遊ばれるということは当然あるわけで、お互いに目を光らせるという運動をしていかなくてはならないんだろうという感じをいたしております。特に問題発生時は動きは早うございますけれども、正直言って、こうした運動を継続して続けていく、2年後、5年後でも継続して続けていくという体制をお互いが喚起しながらやっていかなくてはならない。そういった意味で私どもも学校・警察が特に中心でございますけれども、各処に声を掛けていくということを心がけていきたいと思っております。以上です。

質疑

なし

(了)