閣議後記者会見概要

H17.11.01(火)9:16~9:18 ぶら下がり

広報室

会見の詳細

質疑

記者:
閣議・閣僚懇で総理から今日何か特段の言葉というのはありましたでしょうか。
大臣:
特段ありません。しっかりマスコミの皆さん方のご質問に慎重に答えるようにと、こういう話がございました。
記者:
国会も今日で終わりますが、年金制度を巡る与野党協議が今国会中実現しなかった。総理からもお言葉があったとは思うんですが、今後所管大臣としてどのように取り組んでいかれるのですか。
大臣:
そうですね、昨年の衆議院の年金法案を上げるときに私が当事者で私が書いたもので、与野党間のあまり争いにしない形でよく話し合って社会保障制度をやっていきましょうと。年金・医療・介護保険というのは頭の中にあって、当時岡田幹事長、そして安倍幹事長、国対委員長が野田さんと中川さん、そういった中で交わされた。1年間ご努力いただいているんですけれども、なかなか歯車があってこないなと。しかし、その問題を扱う厚生労働省としては、国民の多くの合意を作り上げる必要がある。そういった意味では与野党間の協議というものに強く期待をしたいです。また我々もできるだけの資料を提供しながらやっていきたい、こんな思いがあります。
記者:
スケジュール的なものは考えていますか。
大臣:
まだ考えておりません。今国会、特別国会というものになりましたので、与野党激しく戦い合った後ですから。しかし、国対として当時議運委員長としての感触では、この問題については与野党間で話し合いたいなというメッセージがずいぶん野党からも出ていたような気はしていました。ただその現場を昨日離れてしまいましたので、期待をしたいということしか表現はありません。

(了)