閣議後記者会見概要

H15.02.07（金）8:55～8:57　ぶらさがり

広報室

大臣：

今日の閣議におきましては、総務大臣から平成１５年度地方団体の歳入歳出総額の見込額につきましての報告がございました。それから谷垣食品安全委員会担当大臣から食品安全基本法案の閣議決定に当たって、今日閣議決定されましたので、それに対するご報告がございました。それから外務大臣から在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案につきましてのご報告がございました。以上でございます。

記者：

ＭＭＲワクチン問題で有効期限が切れたものが大量に使われていた疑いが表面化しておりますけれども、大臣として受け止め方どのように。

大臣：

事実関係を今調べております。どういう理由でそういうことが、本当に起こったのかどうかも含めまして、今各都道府県に調査を命じておりまして、間もなくその状態が明らかになるというふうに思っております。それを見ました段階におきまして事実であったかどうかも含めてその時点で対応したいと思っております。

記者：

食品衛生法の一部改正が閣議決定されたわけですけれども、これについて厚生労働省の何か対応とかですね、特に何か変わった点ございませんか。

大臣：

これはもうご報告を申し上げていると思いますけれども、内閣府で行います部分と、そして厚生労働省が担当します部分、それから農林水産省が担当いたします部分、それぞれこれは担当部分が明確になったわけでありますし、そして我々の方の、厚生労働省としての今度は法律も出すことにいたしております。たとえばネガティブリストをポジティブリストに替えるとか、そうしたことをやっているところでございます。

記者：

医療費の３割負担問題について自民党内で凍結すべきというような声が一部で出ているんですけれども、改めてご見解を伺えますか。

大臣：

これは昨年徹底的な議論をされた上で決定されたことでございます。したがいまして、決定通りお願いを申し上げたいというふうに思っているところでございます。

（了）