活躍するフィールド

老健局 老人保健課

いくつになっても地域で
自分らしい暮らしができる社会へ

老健局
老人保健課 高齢者薬事サービス調整官

老健局 老人保健課  高齢者薬事サービス調整官

今般のコロナ禍においては、コロナに感染した介護施設の入所者が、普段連携している医療機関に入院できない、あるいは診療が受けられないケースが発生し、介護施設と医療機関との連携が必ずしも十分でない実態が浮き彫りとなりました。

また、在宅で介護を必要としている方に対して、医療と介護を一体的に提供するには、在宅に関わる医療・介護の専門職が連携し、利用者がどういった状態なのかを共有しながら支援を行うことが必要です。

このような医療と介護の連携を進めていくため、老人保健課では医師、歯科医師、薬剤師、看護師、栄養士等の多職種が配属されており、課内でも多職種連携しながらよりよい介護の実現に取り組んでいます。

老健局 老人保健課

我が国は、2025年には、いわゆる「団塊の世代」の全ての方々が75歳以上となり、2040年には、生産年齢人口の急減と85歳以上人口の急増が見込まれるなど、介護ニーズがますます増大することが見込まれています。
老人保健課では、介護が必要な方やその家族を支え、いくつになっても住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを続けることができる社会を目指して、介護サービス提供の対価として受け取る介護報酬の「価格」の設定をはじめとして、医療と介護の連携の推進、科学的エビデンスに基づく介護の実施、介護予防の取組など様々な施策を行っております。

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