活躍するフィールド

国際薬事規制室

世界の規制当局と協働し、
薬事規制調和を目指す

医薬局
総務課国際薬事規制室 室長補佐

国際薬事規制室 医薬局 総務課国際薬事規制室 室長補佐

ポストコロナの今、未知の公衆衛生上の脅威に対する治療薬やワクチンを速やかに実用化できるよう、世界各国の薬事規制当局間でワクチンの有効性の評価方法や安全対策に関する情報交換、共通認識づくりなど、様々な連携・協力を行っています。新しいモダリティの製品や製造技術・分析技術の発展に対応し、評価方法に関する新たな世界共通ガイドラインの作成も進めています。また、近年、世界では、先進国の審査結果を参照することで審査を簡略化する活動が進んでおり、日本を参照とする国も年々増加しています。このように、日本が世界と協力し、世界に信頼されることで、日本発の医薬品が海外で早期に実用化されることを期待しながら、日々業務に取り組んでいます。

国際薬事規制室

医薬品やワクチンは世界中で使われており、その審査や安全対策において国際連携は欠かせません。国際薬事規制室では、関係省庁・厚生労働省の関係各課やPMDAと連携しながら、薬事規制に関する国際業務の総合調整を行っています。先進国・アジアを含めた世界の規制当局との国際的な薬事規制調和を日本がリードし、世界に日本の知見を発信することを通じて、世界中の患者さんが優れた医薬品等に迅速にアクセスできる環境づくりをしています。

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