薬系技官とは

薬系技官は、化学、生物、薬学などの基礎知識を背景とした技術系の行政官です。
医薬品や食品、化学物質など「モノ」が人体に与える影響に着目した、国民の暮らしや健康保持・増進に関する制度作りのほか、安全な医療を届けるための仕組み作りなどの分野を中心に活躍しています。

医薬品関係以外の仕事も多く、薬学部以外の出身の薬系技官も多数活躍しています。

その他の出身学部の例

  • 理学部
  • 工学部
  • 農学部(含、獣医学科)
  • 医学部
  • 理工学部
入省7年目までの職員の出身学部 薬学部(6年制)33名(57%) 薬学部(4年制)7名(12%) その他の学部 18名(31%)

政策立案から実施に至る
プロセスすべてに関わります

[政策の立案]現場視察→審議会での議論→政策案・法案や予算案の立案 [政策の決定]国会にて政策決定(予算、法案)→[政策の実施]

薬系技官の武器は
分野の専門性と行政スキルです

行政官には色々な人の声に耳を傾け、政策を実行する能力が必要です。
薬系技官はこのようなスキルに加えて、理系の基礎知識や「科学的にデータを評価し論理的に考える能力等の専門性」を武器に仕事を進めます。

[政策の立案]現場視察→審議会での議論→政策案・法案や予算案の立案 [政策の決定]国会にて政策決定(予算、法案)→[政策の実施]

薬系技官の守備範囲は人々の「生きる」にかかわる
様々な分野に及びます

薬事分野

有効で安全な医薬品による
病気の治療

  • 医薬品、医療機器、再生医療等製品、医薬部外品、化粧品の品質・有効性・安全性の確保
  • 麻薬・大麻・覚醒剤・危険ドラッグ等の取締り
  • 医薬品の販売制度
  • 薬剤師国家試験 など

保健医療分野

地域における
医療機関の連携

  • 診療報酬、調剤報酬
  • 薬剤師の職能
  • 薬価、材料価格
  • 後発医薬品の使用促進 など

食品安全分野

加工食品の保存剤、
香料の規制

  • 食品添加物指定、規格基準
  • 食品のリスク評価、安全監視
  • 食品中の農薬等の残留基準
  • 器具・容器包装の規格基準 など

化学物質分野

日常生活における
化学物質の暴露

  • 化学物質のリスク評価
  • 家庭用品の安全対策
  • 毒物・劇物の取締り など

研究開発分野

新薬や医療機器の
開発推進

  • 医薬品・医療機器・再生医療等製品等の研究開発の推進
  • ライフサイエンス分野の研究開発の推進
  • 医療系ベンチャー企業の支援 など

入省案内パンフレット

「薬系技官入省案内パンフレット」を
ダウンロードいただけます。

厚生労働省 薬系技官 採用案内

ダウンロードはこちら[PDF:6.5MB]

パンフレット分割版はこちら