審議官からの
message

佐藤 大作

科学の進歩と社会を
調和させる挑戦

薬系技官が関わる衛生行政は、医薬品・食品・化学物質などの「物」の品質、有効性及び安全性をサイエンスに基づいて確保することを通じて国民の安全・安心を保証し、国民に向けて合理的な説明責任を負う仕事です。科学・技術の成果が世の中で実用化されるために、新しい科学・技術を評価し、人と社会と調和の上で最も望ましい姿に調整する仕事であり、これこそがレギュラトリーサイエンスの実践とも言えるものです。

時代の中で変化するサイエンスや社会・医療環境に柔軟に対応し、患者・国民にメリットがある技術や物を提供し続けていくこと、それにより、国民の「生きる」を支え、未来につないでいくことに意義があると感じます。行政の役割もかつて新薬や医療技術の実用化の「Gate Keeper」と言われていた時代から、「Traffic Controller」に性質が変わってきていると思います。今後、薬系技官の担う役割は、今よりさらに重要となり、社会から静かに評価される仕事になっていくと思います。

このようなやりがいのある仕事に、皆さんも是非加わってみませんか。

厚生労働省
大臣官房審議官
(医薬担当)
佐藤 大作SATO Daisaku