活躍するフィールド

医薬局 総務課

薬剤師・薬局の更なる
活躍に向けて

医薬局
総務課 係員

医薬局 総務課

薬剤師・薬局を取り巻く環境の変化に対して

様々な薬物療法の開発・普及、在宅医療の推進等によって患者の療養環境は変化し、調剤技術や情報通信技術の進展など薬剤師・薬局を巡る状況も大きく変化しています。さらに、少子高齢化のさらなる進行や人口減少地域の増大が予測され、人口構造の変化や地域の実情に応じた医薬品提供体制の確保も求められています。このように薬剤師を取り巻く環境が変化する中、薬剤師・薬局には地域の医療提供施設等と連携し、質の高い薬物療法を提供することが求められます。

薬剤師に関しては、従事先の業態の偏在や地域偏在があり、特に病院薬剤師の確保は喫緊の課題です。総務課では令和5年6月に、地域住民の薬剤師業務に係る医療需要に対する薬剤師数の多寡を統一的・客観的に把握するための薬剤師偏在指標を策定するとともに、具体的な施策の例示を含む「薬剤師確保計画ガイドライン」を作成し、各都道府県における地域の実情に応じた効果的な薬剤師確保の取組を推進しています。

令和5年1月からは、オンライン資格確認を基盤とした電子処方箋の運用が開始され、医療機関・薬局を跨いだ直近の処方・調剤情報の閲覧や、重複投薬、併用禁忌の有無の確認等が可能となりました。円滑な情報連携による医療の質向上や医療機関・薬局の業務効率化、待ち時間短縮といった患者の利便性増加等、皆様が電子処方箋のメリットを最大限享受できるよう、総務課では電子処方箋の更なる普及拡大に取り組んでいます。

「薬と健康の週間」チラシ
医薬品は副作用などのリスクも併せ持つことから、専門的な知識を持った薬剤師・登録販売者による販売が必要です。総務課では医薬品が適正に販売されるよう、毎年度販売実態調査に取り組んでいます。そして、医薬品をめぐる状況の変化に対し、医薬品の安全かつ適正な使用を確保したうえで、国民の医薬品へのアクセス向上の観点から、医薬品の販売制度について必要な見直し等に関する検討を行っています。さらに、医薬品の適正使用推進のため、毎年10月17日~23日を「薬と健康の週間」として、薬剤師の役割や医薬品の正しい使用・保管方法、副作用等について普及啓発も行っています。医薬品は副作用などのリスクも併せ持つことから、専門的な知識を持った薬剤師・登録販売者による販売が必要です。総務課では医薬品が適正に販売されるよう、毎年度販売実態調査に取り組んでいます。そして、医薬品をめぐる状況の変化に対し、医薬品の安全かつ適正な使用を確保したうえで、国民の医薬品へのアクセス向上の観点から、医薬品の販売制度について必要な見直し等に関する検討を行っています。さらに、医薬品の適正使用推進のため、毎年10月17日~23日を「薬と健康の週間」として、薬剤師の役割や医薬品の正しい使用・保管方法、副作用等について普及啓発も行っています。

医薬局 総務課

医薬局総務課では、患者さんが安全かつ有効な薬物療法を受け、国民が医薬品を適正に使用することができるよう、薬剤師・薬局の機能強化や薬剤師確保に向けた取組、医療業務におけるICT の利活用など、薬剤師の職能発揮のための取組を推進しています。また、適切に医薬品の販売が行われるための制度作りや、医薬品適正使用の普及啓発などを担当しています。

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