全国の事業所がこれまで取り組んだ事例を紹介します。
「事例一覧」Excelファイルを利用して、「サービス種別」「抱えていた課題」「取組内容」ごとに検索できます。
※「事例一覧」Excelファイルはこちら【事例一覧(Excelデータ)】をダウンロードしてください。
取組事例紹介取組事例の検索方法
「事例一覧」Excelファイルの取組事例のリストについて、「サービス種別」「抱えていた課題」「取組内容」の3パターンでの検索方法をご紹介いたします。
3パターンとも、リスト右側のK列(掲載媒体)、L列(掲載ページ・URL)に記載された媒体を閲覧いただくことで、具体的な取組事例をご覧いただけます。
参考:掲載媒体
媒体名 | 掲載URL |
---|---|
R2施設系ガイドライン 本編 |
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/Seisansei_shisetsu_Guide.pdf |
R4居宅系ガイドライン 本編 |
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/Seisansei_kyotaku_Guide.pdf |
R1医療系ガイドライン (解説) |
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/Seisansei_iryou_Guide01.pdf |
R1医療系ガイドライン (事例1) |
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/Seisansei_iryou_Guide02.pdf |
R1医療系ガイドライン (事例2) |
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/Seisansei_iryou_Guide03.pdf |
厚生労働省ホームページ | https://www.mhlw.go.jp/stf/kaigo-seisansei_jirei.html |
「サービス種別」から検索
リストのセルE2(サービス種別)のプルダウンを選択のうえ、ご覧になりたいサービス種別をご選択ください。
「抱えていた課題」から検索
リストのセルF2~H2(課題類型①~③)のプルダウンを選択のうえ、ご覧になりたい課題類型をご選択ください。
リストのI列(課題概要)をご覧いただくことで、各事例の大まかな課題の概要をご覧いただけます。
「取組内容」から検索
リストのセルJ2(7つの取組)のプルダウンを選択のうえ、ご覧になりたい課題類型をご選択ください。
取組事例紹介「抱えていた課題」課題類型の内容
課題類型 | 主な課題内容 |
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物品の整理 | 事業所内の書類、共用物等の整理整頓が出来ていない。 |
情報の整理 | 業務に利用する情報が分散しており、整理されていない。 |
ルール作成 | 各種業務における手順、決まり等のルールが明確に定まっていない。 |
業務の明確化 | どの職員がどの業務を担うのか、役割分担が明確に定まっていない。 |
スケジュール管理 | 1日の業務の中での人員配置にムダ、ムラが生じている。 |
ルート効率化 | 利用者訪問時のルートにムダ、ムラが生じている。 |
新任者の育成 | 新任者の育成に当たって必要な体制が構築できていない。 |
業務効率化 | 業務内容、プロセスが煩雑であり、業務負担が生じている。 |
業務平準化 | 一部の職員に業務の偏りが生じている。 |
記録負担の軽減 | 各種記録業務が煩雑であり、業務負担が生じている。 |
視認性の向上 | 各種記録、報告等の情報が、目で見たときに確認しづらい状態になっている。 |
報告の質の向上 | 各種報告において、記載すべき情報が不足している。 |
ICTの利活用 | 業務手順が改善されずにそのままになっており、ムダが生じている。 |
情報共有の高度化 | 情報共有の方法がアナログであり、共有する情報が不十分になっている。 |
キャリアパス具体化 | 事業所におけるスキルアップ、キャリアステップが明確に定まっていない。 |
業務の均質化 | 業務を担う職員によって業務品質に差が生じている。 |
モチベーション向上 | 業務に対する前向きな意欲を高められていない。 |
他職種の業務理解促進 | 職員が他職種の業務内容について、理解が深められていない。 |
理念・行動指針の浸透 | 事業所において定められた理念・行動指針が職員全体に根付いていない。 |
理念・行動指針の策定 | 事業所としての理念・行動指針が定められていない。 |
取組事例紹介7つの取組の定義
項目 | 定義 |
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1. 職場環境の整備 | 5Sの視点で安全な介護環境と働きやすい職場を整備する。 |
2. (1)業務全体の流れの構築 | 業務の明確化と役割分担の見直しにより、ムリ・ムダ・ムラ(3M)を削減して業務全体の流れを再構築する。 |
2. (2)テクノロジーの活用 | テクノロジーなどの活用により、職員の業務を見直し、身体的・心理的負担を軽減する。 |
3. 手順書の作成 | 理念やビジョンをもとに職員の経験値、知識を可視化・標準化することで、若手を含めた職員全体の熟練度を養成する道筋を作る。 |
4. 記録・報告様式の工夫 | 項目の見直しやレイアウトの工夫などにより、情報を読み解きやすくする。 |
5. 情報共有の工夫 | ICTなどを用いて転記作業の削減や、一斉同時配信による報告申し送りの効率化、情報共有のタイムラグの解消を図る。 |
6. OJTの仕組みづくり | 日常業務を通じた人材育成の仕組みを作る。職員の専門性を高め、リーダーを育成するため、教育内容の統一と指導方法の標準化を図る。 |
7. 理念・行動指針の徹底 | 組織の理念や行動指針に基づいて、自律的な行動がとれる職員を育成する。 |