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生産性向上の支援・促し役こんなときどうする?

ホーム業務の改善活動の支援・促し役 > こんなときどうする?

改善活動を進めるうえで、よくあるこまりごとを紹介します。支援・促し役の人はどのように解決したらよいでしょう?

※手引きには進める際の工夫やこまりごとが多く紹介されています。

手順1準備

改善活動の準備をしよう

  • 改善活動に取り組むプロジェクトチームを立ち上げ、プロジェクトリーダーを決める
  • 経営層から事業所全体への取組開始を宣言する
  • 「介護分野における生産性向上の取組の進め方」手順1を通じ、背景を理解し、取組意欲を高める

手順2見える化

現場の課題を見える化しよう

  • 「介護分野における生産性向上の取組の進め方」手順2で生産性向上の一連のプロセスを学ぶ
  • 「課題把握シート」を使い課題を見える化し、取り組む課題を洗い出す
  • 「業務時間見える化ツール」で業務を定量的に把握する

手順3Plan

実行計画を立てよう

  • 解決する課題を絞り込み、プロジェクトチームで意見交換を行うことで、優先的に取り組むべき課題を決定する(課題分析シート)
  • 課題解決のために必要な取組内容や職員の役割を決定する(改善方針シート)
  • 3か月程度の取組期間(PlanDoCheck)を目安として、具体的な計画を立てる(進捗管理シート)

手順4Do

改善活動に取り組もう

  • まずはとにかく取り組み、試行錯誤を繰り返す
  • 大きな成功は小さな成功の積み重ねから生まれるため、まずは小さな成功事例を作り出す
  • 取組の前後に、効果測定ツールを使って課題を把握する

手順5Check

改善活動を振り返ろう

  • 取組の途中経過を把握し、改善活動におけるゴールを達成するために必要な軌道修正を図る
  • 取組の成果を検証する

手順6Action

実行計画を練り直そう

  • 上手くいった点、上手くいかなかった点について分析を加える
  • 優先度が低いと位置付けた課題を含め、改めて取り組む改善活動を検討する
  • 実行計画の取組期間(3か月を目安)を含めて、1年を目安にPDCAサイクルを回し、改善活動を継続させる