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「プロジェクトマネージャ向け」対応策
プロジェクトマネージャ向け
対応策
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働き方改革ハンドブック情報通信業
(情報サービス業編)
働き方改革ハンドブック情報通信業(情報サービス業編)
プロジェクトの現場では、生産性向上やトラブル発生防止のために、様々な工夫をこらして効果をあげています。
本書では、そのようなプロジェクトの現場の仕事の進め方や取引のあり方を見直すことに着目し、【長時間労働是正に向けた15の勘所】をまとめました。
事業部門の管理者や現場のマネージャさらには経営者にとってプロジェクト管理に役立つハンドブックです。
冊子概要については下記をご参考ください。
長時間労働の生む問題と解決策の捉え方
長時間労働を生む業務や仕事の仕方に関わる問題は多様です。
しかも、それらの諸問題は相互に関連しながら長時間労働を生んでいます。
そのため長時間労働への対応策を考えるにあたっては、「検討のステップ」に示す3つの作業を行う必要があります。
第一段階は、長時間労働を生む問題を抽出し、そのリストを作成することです。
本研究プロジェクトで行ったプロジェクトマネージャ対象のアンケート調査と企業対象の事例調査から、15の問題が抽出されました。
「問題と勘所のリスト」がそれです。
この15の問題は多様な特性をもつので、第二段階では、それらを体系的に捉える必要があります。
「問題と勘所のリスト」のなかの「分野・フェーズ」の欄は、労働時間を規定する開発プロジェクトに関わる要素を示しています。
さらに、そこでは諸問題がどの要素に対応するかが示されているので、長時間労働を生む問題がどの「分野・フェーズ」で起きているかを概観できます。
そのうえで第三段階では、問題の背景を確認し、解決策を検討します。
この解決策をここでは「勘所」と呼んでいます。
※「問題と勘所のリスト」は、冊子『プロジェクト管理編 平成29年度働き方改革ハンドブック情報通信業(情報サービス業編)』でもご覧いただけます。