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平成10年 国民生活基礎調査の概況


目 次

調査の概要

結果の概要

I 全世帯

 I−1 世帯

世帯総数は4449万6千世帯、平均世帯人員は2.81人
「夫婦と未婚の子のみの世帯」は全世帯の3分の1
「高齢者世帯」は全世帯の12.6%

 I−2 健康

自覚症状のある者は30.5%
人口千対の有訴者率は304.8、男269.0、女338.5で女が高い
男では「腰痛」77.5、女では「肩こり」122.8が最も高い
最も気になる症状について「治療している」者は70.4%
人口千対の通院者率は284.5
「急性鼻咽頭炎(かぜ)」「アトピー性皮膚炎」「アレルギー性鼻炎」は診療所に通院している者が多い
人口千対の日常生活に影響ある者率は85.7
日常生活での悩みやストレスがある者は42.1%、男では「仕事に関すること」48.7%、女では「自分の健康・病気」29.7%が
 多い

過去1年間に、健康診断や人間ドックを受けた者は61.9%
10 健康についてよいと思っている者は44.5%、ふつう41.8%、よくない10.8%
11 日ごろ健康のために実行している事柄は「規則正しい食事」が59.1%

 I−3 所得・貯蓄

1世帯当たりの平均所得金額は657万7千円
中央値(世帯全体を二分する所得金額の境界値)は536万円
所得四分位階級では第I・第II・第III四分位で前年より所得が減少
平均所得金額の最も高いのは世帯主が50歳代の世帯
三世代世帯の平均所得金額が最も高く967万9千円
高齢者世帯の平均所得金額は323万1千円で、そのうち公的年金・恩給が63.6%
生活意識は「苦しい」が52.1%
貯蓄のある世帯は85.5%、借入金のある世帯は47.6%

II 児童のいる世帯

児童のいる世帯は全世帯の30.2%、平均児童数は1.77人
児童のいる世帯の平均所得金額は767万1千円
末子の年齢が0歳の「母に仕事あり」は20.7%
児童のいる世帯の母親の悩みやストレスは「育児」「子どもの教育」が多く、児童の悩みやストレスは「自分の学業・受験
 ・進学」が最も多い

乳幼児の日中における保育は「父母」が66.0%

III 65歳以上の者のいる世帯

65歳以上の者のいる世帯は全世帯の3分の1
65歳以上の者のいる世帯の平均所得金額は634万5千円
65歳以上で「子と同居している者」の割合は50.3%
IV 要介護者のいる世帯

要介護者のいる世帯は「核家族世帯」が最も多く、寝たきり者のいる世帯では、「三世代世帯」が最も多い
要介護者のいる世帯の平均所得金額は709万2千円
在宅の「要介護者」は124万3千人、「寝たきり者」は35万6千人
寝たきり者の51.0%が寝たきり期間「3年以上」
要介護者の意志疎通の状況は「完全に通じる」49.3%、「ほとんど通じない」10.7%
介護が必要になった主な原因は「脳血管疾患」が29.3%
寝たきり者の「主な介護者」の38.3%は「65歳以上」
要介護者の主な介護者の69.9%が「悩みやストレスあり」

統計表

表1 全世帯及び特定の世帯別にみた世帯の状況
表2 都道府県別推計世帯数,世帯構造・高齢者世帯・児童のいる世帯等別
表3 性・年齢階級・症状別にみた有訴者率(人口千対)
表4 性・傷病別にみた通院者率(人口千対)
表5 都道府県別有訴者率・通院者率・日常生活に影響ある者率(人口千対)
表6 日常生活に影響ある者のうち(日常動作、外出)影響ある者率(人口千対),性・全年齢−65歳以上(5歳階級)・
都道府県別
表7   12歳以上の世帯人員数、悩みやストレス(複数回答)の有無・性・年齢(10歳階級)別

参考

用語の説明

厚生省大臣官房統計情報部
保健社会統計課国民生活基礎調査室

担当係 世帯に関する事項・・・・・・ 調査第1係(内線 4261)
健康に関する事項・・・・・・ 調査第3係(内線 4263)
所得・貯蓄に関する事項・・・ 調査第2係(内線 4262)
TEL 代 表 [現在ご利用いただけません]
ダイヤルイン 03−3595−2974
厚生省ホームページ (URL)http://www.mhw.go.jp/


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