４ 平均所得金額の最も高いのは世帯主が50歳代の世帯

　世帯主の年齢階級別に１世帯当たりの平均所得金額をみると、「50〜59歳」が875万3千円で最も高く、次いで、「40〜49歳」「60〜69歳」の順となっており、最も低いのは「29歳以下」の317万3千円となっている。また、１世帯当たりの平均可処分所得金額をみると、「50〜59歳」が721万7千円で最も高く、最も低いのは、「29歳以下」の274万円となっている。
　同様に世帯人員１人当たりの平均所得金額をみると、「50〜59歳」が277万3千円で最も高く、「29歳以下」は183万1千円と最も低くなっている。(表６、図４）

表６ 世帯主の年齢階級別にみた１世帯当たり・世帯人員１人当たり平均所得金額
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成１０年調査

	総数	29歳以下	30〜39歳	40〜49	50〜59	60〜69	70歳以上	（再掲）65歳以上
１世帯当たり平均所得金額（万円）	657.7	317.3	604.5	766.6	875.3	629.5	489.0	519.7
１世帯当たり平均可処分所得金額（万円）	549.9	274.0	516.4	641.7	721.7	523.3	416.5	440.6
平均世帯人員（人）	2.95	1.73	3.22	3.69	3.16	2.77	2.47	2.56
平均有業人員（人）	1.42	0.87	1.33	1.66	1.99	1.34	0.82	0.95
世帯人員１人当たり平均所得金額（万円）	222.7	183.1	187.7	207.8	277.3	227.1	198.2	203.1
世帯人員１人平均可処分所得金額（万円）	187.4	160.4	161.1	174.0	229.0	190.6	171.6	175.0

注：総数には世帯主の年齢階級不詳を含む。

図４ 世帯主の年齢階級別にみた１世帯当たり・世帯人員１人当たり平均所得金額
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成１０年調査