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生活意識は「苦しい」が52.1%

 生活意識別世帯数の構成割合をみると、「苦しい(「大変苦しい」と「やや苦しい」)」は52.1%、「普通」は43.4%となっている。これを世帯主の年齢階級別にみると、70歳未満では「苦しい」が「普通」より多く、特に30〜39歳、40〜49歳では「苦しい」が「普通」を大幅に上回っている。70歳以上になると「普通」が「苦しい」より多くなっている。(表12、図8)


表12 世帯主の年齢階級別にみた生活意識別世帯数の構成割合
(単位:%)                                                平成10年調査
世帯主の年齢階級 総  数 苦 し い 普 通 ゆとりがある
総 数 大変苦しい やや苦しい 総 数 ややゆとりがある 大変ゆとりがある
総 数 100.0 52.1 18.9 33.1 43.4 4.6 4.1 0.4
29歳以下 100.0 48.9 15.8 33.1 46.9 4.2 4.0 0.2
30〜39歳 100.0 57.6 20.4 37.2 38.8 3.6 3.2 0.5
40〜49 100.0 58.4 23.1 35.3 37.8 3.8 3.5 0.3
50〜59 100.0 50.5 19.6 30.9 44.3 5.2 4.8 0.4
60〜69 100.0 50.2 17.6 32.5 44.9 4.9 4.4 0.6
70歳以上 100.0 46.5 15.3 31.2 48.5 5.0 4.6 0.4
(再掲)
65歳以上
100.0 47.3 15.6 31.7 47.8 4.9 4.5 0.4
注:総数には世帯主の年齢階級不詳を含む。


図8 生活意識別世帯数の構成割合の年次推移
                                                          平成10年調査
図

 世帯類型別に生活意識別世帯数の構成割合をみると、高齢者世帯では「普通」が48.5%、「苦しい」が46.6%となっている。母子世帯では、他の世帯に比べ、「大変苦しい」「やや苦しい」の割合が多くなっている。(図9)

図9 世帯類型別にみた生活意識別世帯数の構成割合
                                                                       平成10年調査
図


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