I−2 健康
1 自覚症状のある者は30.5%
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世帯員の健康に関する状況をみると、ここ数日、病気やけが等で自覚症状のある者(以下、「有訴者」という。)は全世帯員の30.5%、また、現在、病気やけがで病院や診療所等に通っている「通院者」は28.5%となっている。
また、「健康上の問題で日常生活に影響のある者」は6歳以上の世帯員の8.6%となっている。(図1)
図1 自覚症状のある者等の割合

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6歳以上の者(入院者、1か月以上の就床者を除く。)について健康に関する状態をみると、「自覚症状・生活影響・通院ともなし」の者57.6%、「自覚症状あり、生活影響なし、通院あり」の者 12.5%、「自覚症状あり、生活影響・通院ともなし」の者11.0%となっている。(表1)
表1 6歳以上の者の健康状態
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年次 |
総数 |
自覚症状なし |
自覚症状あり |
|
生活影響なし |
生活影響あり |
生活影響なし |
生活影響あり |
|
通院なし |
通院あり |
通院なし |
通院あり |
通院なし |
通院あり |
通院なし |
通院あり |
|
平成10年 |
100.0 |
57.6 |
9.8 |
0.5 |
0.9 |
11.0 |
12.5 |
1.4 |
6.3 |
|
平成 7年 |
100.0 |
59.0 |
10.9 |
0.8 |
1.0 |
9.7 |
12.1 |
1.1 |
5.5 |
注:6歳以上の者の入院者、1月以上の就床者、健康状態の不詳を除く。