子どものSOSサイン

1. 体調の変化に気づく
3つのSOSサイン
 
2. こころの病気かもしれない
   サイン
子どもにもある「こころの病気」
 
うつ病とは?
 
不安障害とは?
 
うつも不安もあるように
見えるとき
 
3.子どもが自分を傷つけるとき
「自傷」というサイン
 
「消えてしまいたい」
と考えるとき
 

子どもの様子が「いつもと違う」と感じたら…

10代後半から20代にかけては、親から巣立つ準備を始める「青年期」の入り口に当たる時期。社会性が発達して友達との関係が親密になり、学校生活が充実していく一方で、それに関係したストレスも増えてきます。突然、イライラして家族に当たり散らしたり、ふさぎこんでしまうことも珍しくありません。

多くの場合は特に何もしなくても短期間で解消されるので、あまり神経質になる必要はありません。しかし、ときには、親が積極的に、「あなたのことが心配だ」という姿勢を見せて、子どもに働きかけたほうがいい場合もあります。というのも、子どもは自分がストレス状態にあることに気づきにくいうえ、体調の悪さを自覚していても、それを言葉にして十分に表現することが難しいという面があるからです。
【参照:3つのSOSサイン