子どもが助けを拒むとき

揺れるこころに寄りそい、
意志を尊重して
 
カラダのつらさに共感して、
受診を促す
 

揺れるこころに寄りそい、意志を尊重して

家族がこころの専門家のメンテを受けさせたいと思っても、子ども本人がそれを拒否することは少なくありません。だからといって、厳しく言い含めるとか、力ずくで連れて行くといった強引な手段はもう通用しない年齢です。

こんなときはまず、拒む理由を考えてみましょう。こころに問題を抱えながらも、専門家によるこころのメンテを受けようとしない子どもたちを対象に、国内外で行われたアンケート調査では次のような理由が挙げられています。このような思い込みを抱えていたら、事実は違うということを教えてあげてください。