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子どもが助けを拒むとき
- 揺れるこころに寄りそい、意志を尊重して
- カラダのつらさに共感して、
受診を促す
カラダのつらさに共感して、受診を促す
こころの病気では、ほぼ必ずカラダの症状をともないます。よく眠れない、食べられない、頭が重い、めまいがする…といった症状があるなら、そのつらさに共感して、「専門家は症状をきっと軽くしてくれる」「調子の悪い原因を探す手伝いをしてくれる」といったメリットを伝えましょう。どんな病気かは専門の医師でないと診断できませんから、「もしかしたら、うつ病かもしれないよ」などと憶測で言うのは控えます。
それでも、すぐに受診したがらないなら、できるだけ生活リズムを整えながら様子を見てみましょう。症状が続いてしんどい、あるいは悪化してきたと子どもが訴えたら、受診しないでいることのデメリットを確認して、もう1度カラダとこころのメンテを勧めてみましょう。
子どもの気持ちを尊重しながら、あわてずに対応してください。
【参照:だれに相談すればいい?】