TOP >> Step1:気づく >> 子どものSOSサイン >> 3つのSOSサイン
子どものSOSサイン
- 1. 体調の変化に気づく
- 3つのSOSサイン
- 2. こころの病気かもしれない
サイン - 子どもにもある「こころの病気」
- うつ病とは?
- 不安障害とは?
- うつも不安もあるように
見えるとき - 3.子どもが自分を傷つけるとき
- 「自傷」というサイン
- 「消えてしまいたい」
と考えるとき
3つのSOSサイン

悩み事やストレスで、こころが疲れたとき、子どもの体調の変化は、1.睡眠、2.食欲、3.行動パターンという3つにまず現れます。次のようなサインが気になったら、もう少し詳しく様子を見てあげてください。
- 睡眠:
多少睡眠不足でも、朝起きたときに活気があるなら、まず心配ありません。なかなか起きられない、カラダがだるそう、顔色が悪い、不機嫌、元気がないといった様子が続いていたら、こころが疲れている可能性があります。 - 食欲:
食欲がなくて朝も夜もあまり食べない、食べる量が急に減ってきた、あるいは逆に食べすぎて、特に米やパン、菓子類などの炭水化物を多く欲しがるといった状態が続いているなら、こころが疲れている可能性があります。 - 行動パターンの変化:
身だしなみにかまわなくなったり、家族と話すのを避ける、家から出るのを怖がる、学校に行きたがらない、あるいはタバコやアルコール(参考:10代、20代の皆さんへ>ヘルプノート「薬物乱用」)をとっている気配がある場合は、こころに問題を抱えている可能性があります。