土地等利活用基本計画
沖縄愛楽園将来構想(平成21年3月)の策定から10年経過した平成31年3月に名護市の「国立療養所沖縄愛楽園土地等利活用基本計画懇話会」において、土地等利活用の基本計画を見直しました。
計画の概要
土地等利活用のコンセプト
沖縄愛楽園の土地等を利活用するにあたっては、沖縄愛楽園がこれまで「入所者のQOLの向上を追求していたことに鑑み、今後もハンセン病の歴史を伝え人権について考える場所としながら、すべの人々がQOLを高め、生涯にわたり自分らしく輝ける場所を創出
利用対象者の設定
今回の計画で整備する施設の利用者は、高齢者・障がい者に対応するサービスを基本とし、高齢者や障がい者のQOL向上のための活動や、人権問題全般の普及啓発に資する研修や学習利用を中心
また、沖縄愛楽園入所者や職員との交流や共生を図り、地域の雇用創出につなぐ
導入機能に関する方針
対象となる土地に導入する機能については、基本理念、基本目標、基本方針に基づき、沖縄愛楽園交流会館の利用促進と地域振興に資する機能の導入