すべての人の「働く」に寄り添い、より良い未来へ伴走する
職業安定局

キーワード
ハローワーク、高齢者雇用、障害者雇用、外国人材

目次

すべての人の「働く」に寄り添い、より良い未来へ伴走する

雇用のセーフティネットとして、全国500箇所以上のハローワークを通じて、①全国ネットワークを活用した職業紹介、②失業時の所得保障を行う雇用保険制度、③多様な人材の活躍に向けた雇用対策の3つを一体的に実施することで、働く方一人ひとりが自分の未来を自ら創っていくことのできる、意欲ある方々に多様なチャンスを生み出す社会を実現します。

ハローワークによるマッチング支援

年度平均の有効求職者数190万人、有効求人数240万人ものマッチングを行っているハローワークは、仕事に就こうと考えている方の就労実現や、企業の人材確保を支える国内最大の公的職業紹介機関です。

オンラインで求人情報等を閲覧できるハローワークインターネットサービスも充実させており、月間アクセス件数は7700万件を誇ります。

職業安定局では、ハローワークで行われる企画や方針等の決定をしています。最近では、国民生活を支える医療・介護・保育分野の人材確保に取り組んでおり、全国の主なハローワークに設置した「人材確保対策コーナー」での面接会等の開催、求職者への求人情報提供などにより、医療・介護・保育分野において年間約16.7万人の就職を実現しています。

職業相談の様子

多様な人材活躍に向けて

我が国では生産年齢人口の減少により、構造的な人手不足が続くことが見込まれます。このような状況下では、高齢者、障害者、外国人、刑務所出所者等、多様な背景を持ちながら、働く希望を抱く方々の労働参加が必要です。職業安定局はそのような方々に対して、それぞれの事情に寄り添った、丁寧な支援に取り組んでいます。

例えば、高齢者についてはハローワークに生涯現役支援窓口を設け、これまでの就労経験や、年金の受給状況等、現在の生活環境を踏まえた求職者の皆さま一人ひとりのニーズに寄り添った職業相談・職業紹介を実施しております。

障害者雇用の促進

雇用される障害者数が22年連続で過去最高を更新するなど、我が国における障害者の雇用は一層進展しています。障害者雇用促進法においては、企業に対して一定割合の障害者雇用を課しており、2026年7月からは法定雇用率の2.7%への引上げが予定されています。

職業安定局では、障害のある方一人ひとりが、その障害特性や適性に応じて能力を十分に発揮できる環境の整備等に取り組んでいます。

障害者雇用数・雇用率グラフ

【Hot Topics】労働市場の見える化

労働市場のマッチング機能を強化するためには、仕事を探す・スキルアップを目指す方々が、職業情報や職場情報等の様々な情報にアクセスしやすい環境整備が重要になります。そのため、現在、様々な職業について、仕事の具体的な内容や求められるスキルを整理した「job tag」というWebサイトや、企業が取り組んでいる両立支援などの情報を総合的に提供している「しょくばらぼ」というWebサイトを運営しています。

その内容を充実させ、幅広い情報にワンストップでアクセスできるポータルサイトを構築することで、労働市場の「見える化」をより推進しています。


職業情報提供サイト「job tag」リーフレット

【Hot Topics】希望に寄り添った労働移動による経済成長の実現に向けて

生成AIが雇用に与える影響はどのようなものだと思いますか。

我が国は少子高齢化等、労働供給制約局面を迎える一方で、生成AIの影響により、労働者の持つスキルの陳腐化、求められるスキルの変化等が見込まれます。こうした中、労働者の希望に寄り添った労働移動を支援し、人々が希望する分野で持てる力を最大限に発揮することで、我が国の経済成長につなげていく視点も肝要です。

雇用のセーフティネットである雇用保険制度の一部には2025年10月から教育訓練休暇給付金が創設され、スキルアップに取り組める環境の整備に役立っています。

職業訓練休暇給付金ポスター