国民と共に歩む行政

一般職(厚生行政)

沖縄県子ども生活福祉部
参事

平成4年入省

現在の業務について

私の所属する沖縄県子ども生活福祉部は、生活保護、高齢、児童、障害、地域福祉、平和援護、男女共同参画等、県民の生活そして生き方に寄り添う幅広い分野を担当しており、県民からの期待も大きく、責任のある職場です。日々の業務としては、県政の政策決定や議会調整等に関わるとともに、市町村や現場の方々とのやりとりや外部での行政説明等を行っています。

地方からだからこそ見える国のかたち

出向により、地域の特性や課題、強みや弱み等を国の立場とは異なる視点で目の当たりにすることができ、国の制度や仕組みを改めて勉強し、地方にいるからこそ見える様々なことを考えさせられています。この経験を踏まえ、国民生活に密着する厚生行政にとって、地方(現場)の声や思いを制度に活かしていくことが極めて重要であることを再認識しています。

このように厚生労働省は、本来の国の業務のみならず、出向を通して地方や現場での知見を広める機会もあり、自らの人生をも豊かにすることができる魅力ある職場です。

厚生労働省を目指す皆さんへ

人口減少、地域でのつながりの希薄化等、社会情勢が大きく変化する中、今後、厚生行政の役割がますます重要になります。

これからも、国民と共に歩む、優しく、強くしなやかな厚生行政を目指し、そして、誰もが平和で幸せに生活できる世界に誇れるこの国の未来のために、一緒に思いを共有し、力を合わせていきましょう。