利用者にとって価値あるサービスをデザインする
一般職(デジタル・電気・電子)
職業安定局労働市場センター業務室事業所管理系システム係長
平成26年
現在の業務
ハローワークシステムは全国の都道府県労働局・ハローワークで毎日使用されている大規模なシステムです。雇用保険、職業紹介を始めとした複数の業務の機能に分かれており、そのうち私は助成金システムを担当しています。
制度改正に対応したシステム開発、システム障害を始めとしたトラブルが発生した際の対応のほか、助成金システムは今後どうあるのが最適か、長い時間軸での検討もしています。
全国の労働局・ハローワーク業務に影響するシステムであることから、場合によっては緊急の対応もあり気が抜けません。
厚生労働省を志望した理由
私の学生時代はブラック企業という言葉が広く普及した頃でした。理不尽な理由で働けなくなってしまった人に寄り添いたい、一人でも辛い思いをする人がいないような世の中にしたい、そう思ってハローワーク職員を志望しました。
ハローワーク職員として働くうち、労働局やハローワークで利用者の方に案内している制度が厚生労働本省で作られていることを知りました。どのような過程を経て様々な制度が世に出されるのか興味を持ち、厚生労働本省での勤務を希望するようになりました。
印象深い業務
システムを構築するにあたっては、長い期間と多くの人々の協力が必要です。
国民の声を拾い必要な制度を考える人、政策を法律として形にする人、省内外の関係者と調整をする人、システムで何を実現したいのか考える人、必要な予算を確保する人、必要な契約手続きをする人、実際にシステムを開発する人、そのシステムを
使用する人、できあがったシステムに異常がないか日々見守る人、枚挙に暇ありません。また、実現するためには様々な手続きやプロセスを経ます。
自分ひとりで完結する業務など決してなく、数多くの人がそれぞれの段階で同じ目標のために協力していることに胸がいっぱいになりました。
皆さんへのメッセージ
ハローワークシステムは歴史の長いシステムです。一方、IT技術は日進月歩で進化しており、当時構築したシステムは、現在では必ずしも最適な形であるとは言えなくなっています。また、厚生労働省で働いている全ての者がシステムやIT技術に明るいわけではありません。
日々勉強しながら、様々な背景を持つ多くの関係者と対話し一緒に粘り強く最適解を探していける、そのような皆様と働けることを楽しみにしています。
