上野 直哉さん
自己紹介
学生時代、使う人の経験価値を考えてスマートフォンアプリを開発することに面白さと楽しさを感じてエンジニアを志望しました。入社後はおもにERPパッケージのデザイン・開発・利用促進から採用サービスのプロジェクトマネージャーを担当。身につけてきたUX/UIデザインのスキルをいかすため、2017年4月からUX/UIデザインの部署に異動予定です。
講師役を担う機会を得て、社内と自分自身のスキルが向上
社内には、自ら手を挙げてスキルアップや新たな挑戦ができる制度が充実しています。面談時に人事の方から教わった「知恵マルシェ」もその一つ。自由なスタイルで学びの場を設け、身につけた知恵や知識を仲間と共有できるというものです。私は「幅広く業務に役立つUIデザインのスキルを共有すること」を目的に、エンジニア向けの部門内研修や「知恵マルシェ」の開催に取り組みました。計3回、講師として登壇。25~30名前後の前で、サービスやプレゼン資料にいかせるUIデザインの知識について説明し、その大切さを伝えました。体系立てた資料をつくり、かみくだいて話すことを心がけたところ、プレゼンスキルの向上にもつながりました。
社内制度を活用することで、希望部署への異動がかなう
こうした活動に対して周囲から「非常にわかりやすくコンテンツの満足感も高かった」「感覚ではなくデザインの根拠が見つけられた」といった反応があり、1回目に参加した人からいただいた「さらにこれも知りたい」というリクエストを、2回目にいかすこともできました。私自身が業務に直接いかす機会も増やしたかったため「全社フリーエージェント」という社内制度を活用して、UX/UIデザインの部署に異動を希望。選考を経て実現し、2017年4月1日付けで異動予定です。今後のキャリアについては、新しい部署に着任してから練り直すことを考えています。不足しているスキルを習得して、プロジェクトを任せられる人材に成長していきたいです。
培ったスキルをもっといかしたいと、人事担当者に相談
UX/UIデザインの学習を個人的に重ねてきて、そのスキルをさらに発揮したいと考えるようになりました。UX(User Experience)とは、サービスに関連するユーザー体験のことで、立案からサポートまでを含み、機器の予約時に受ける印象や問い合わせをしてみての満足度というような広範囲にわたります。UI(User Interface)とは、機器の表示形式や操作性のことで、使いやすさに関わります。所属部署を超えてこうした知識や経験をいかしたい思いがあったため、入社2年目に人事担当者と面談する機会があった際に「UX/UIデザインのスキルを現状以上に発揮したい」と今後のキャリアについての考えを伝えました。