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百日せき
百日せきの予防にはワクチン(DPT-IPV、DPT等)接種が有効です。
病気について
病気の概要
百日せきは百日咳菌によって発生します。名前のとおり激しい咳をともなう病気で、一歳以下の乳児、とくに生後6ヵ月以下の子どもでは亡くなってしまうこともあります。
主に気道の分泌物によってうつり、咳のために乳幼児では呼吸ができなくなるために全身が青紫色になってしまうこと(チアノーゼ)やけいれんを起こすことがあります。また、窒息や肺炎等の合併症が致命的となることがあります。
- ※より詳しい情報については
http://www.nih.go.jp/niid/ja/all-surveillance/2085-idwr/ydata/4293-report-jb2012.html をご参照下さい。
百日せきの発生状況
百日せきにかかった場合
百日せきにかかった場合、一般に0.2%(月齢6ヵ月以内の場合は0.6%)のお子さんが亡くなってしまうといわれています。また、肺炎になってしまう お子さんが5%程度(月齢6ヵ月以内の場合は約12%)いるとされており、その他けいれんや脳炎を引き起こしてしまう場合もあります。
ワクチン接種の効果
ワクチン接種により、百日せきの罹患リスクを80~85%程度減らすことが出来ると報告されています。
標準的なワクチン接種スケジュール
1期:初回接種については生後2ヵ月~12ヵ月の期間に20~56日までの間隔をおいて3回、追加接種については3回目の接種を行ってから6ヵ月以上の間隔(標準的には12ヵ月~18ヵ月の間隔)をおいて1回の接種を行います。
※より詳しい情報については http://idsc.nih.go.jp/vaccine/dschedule.html をご参照下さい。
定期の予防接種は、各市町村が実施主体となっていますので、お住まいの市町村での実施方法など、詳細については、市町村の予防接種担当課にお問い合わせください。
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