はじめに
労働者の方へ
介護に直面したとき
ポイント1
職場に「家族等の介護を行っていること」を伝え、必要に応じて
勤務先の「仕事と介護の両立支援制度」を利用する。
- ▶法律では、どのような「仕事と介護の両立支援制度」があるか知りたい。
- ▶会社に相談したら、介護休業などの両立支援制度はないから
退職するように言われた。 - ▶要介護2以上ではないこと、医師の診断書がないことから
制度を利用させてもらえなかった。
というような時は、都道府県労働局雇用環境・均等部(室)へご相談ください。
ポイント3
介護保険の申請は早めに行い、要介護認定前から調整を開始する。
ポイント5
日頃から「家族や要介護者宅の近所の方々等と良好な関係」を築く。
ポイント6
介護を深刻に捉えすぎずに、「自分の時間を確保」する。
まだ介護を行っていない方
ポイント1
介護保険制度・介護サービス、両立支援制度の概要を
把握しておくこと。
事業主の方へ
介護離職を予防するための
両立支援対応モデル
- <人事用>「『仕事と介護の両立支援制度』を周知しよう」チェックリスト
- <人事用>社内研修:「仕事と介護の両立セミナーテキスト」
- 〈従業員用〉実態把握調査票
- <従業員用>「研修実施後のフォローアップ調査票」
- <従業員用>「仕事と介護の両立準備ガイド」リーフレット
- <従業員用>「親が元気なうちから把握しておくべきこと」チェックリスト
- <人事・管理職・従業員用>「介護支援プラン」の策定
- <管理職用>「働き方の工夫を考えよう」チェックリスト
- <人事・管理職用>「従業員から介護に関する相談を受けた際に対応すべきこと」チェックリスト
- <従業員用>ケアマネジャーに相談する際に確認しておくべきこと」チェックリスト