Ⅰ.看護課の理念

1.看護課の理念と方針

 『入所者の皆様の人権を護り、みなさまが安心して安全で快適な生活ができるように支援します』

2.看護課の目的・目標

入所者一人ひとりの思いや意思を尊重し安全で快適な看護・介護を提供できる

Ⅰ.質の高い看護・介護実践を目ざしたチームアプローチができる

  1. 看護・介護倫理について理解を深め、入所者に寄り添った看護・介護の実践
  2. 入所者へのライフサポートの充実(みんなで終活)
  3. 多職種との連携強化
  4. 転倒転落防止、誤訳防止、感染管理

Ⅱ.組織の一員として職業的倫理観をもち、活気と魅力ある、ハラスメントのない職場作りができる

  1. 目標管理
  2. 意見交換、情報交換を行い、ハラスメントのない職場作り
  3. 研修、学会への参加
  4. 第35回ハンセン病コ・メディカル学術集会開催への取り組み
  5. 計画的年休取得
  6. 看護学生実習受け入れ

Ⅲ.将来構想を見据えた業務内容の可視化、効率化を図る

  1. センター再編成にともない、看護課全体での協力体制の強化
  2. マニュアル整備と遵守
  3. 接遇改善

3.駿河療養所が求める看護師像・介護員像

ハンセン病による差別や偏見などの歴史や背景に対して正しい知識を持ち、その中でつらい生活を余儀なくされてきた入所者の心に寄り添い、今を大切にし、これからの人生を心豊かに、楽しく、安全で安心して生活できるように、職員が協力し合い、それぞれの役割を理解し、ケアを提供することのできる看護師・介護員を、みんなでめざしましょう。

4.看護課組織図

看護課組織図

Ⅱ 看護課組織

総看護師長   坪井 奈巳

1.看護単位

  1. 病棟・治療棟・第1センター
  2. 第2センター
  3. 第5センター(一般舎を含む)
病   棟: 入所者の体調不良時の治療を受けるために入院をする施設
治 療 棟: 一般病院の外来にあたる部門
各センター: 日常生活において介助が必要な方が生活するための施設、つまり居住区
入所者は、一人ひとり居室を構え、ご自身の生活スタイルに合わせて室内をレイアウトして生活している
部屋は1DKのような間取りになっていて、看護師・介護員は各センターの廊下から入所者の居室に入らせていただく。玄関もあるので、そこから外に出られるようになっている
居室にはトイレ・ミニキッチン・洗濯機置き場がある。
浴室は、1部の居室にしかないので、共同で使用している。
一 般 舎: 長屋形式の建物で入所者が生活している
浴室がないので、センターにある共同の浴室を使用している

2.委員会活動

委員会活動

3.管理・対策室

管理・対策室

Ⅲ.看護師・介護員教育

1.国立ハンセン病療養所看護師能力開発プログラム「看護職員の能力開発(研修)体系図」

看護・介護教育委員会主催研修一覧

Ⅳ.介護員募集中

1.期間業務職員とは
ハンセン病の元患者様は、長年にわたり辛い思いを抱えながら生活をされています。
そんな入所者の皆さまに、看護・介護を通して『生きてきてよかった』と思ってもらえるように、職員みんなで頑張っています。
ぜひ、一緒に働いてみませんか!!!

採用時の資格の有無は問いません。
常勤・期間業務員を問わず、「介護福祉士の資格取得を支援する制度」があります。

介護員募集
2.【介護員 ある日の1日(日勤)】
介護員 ある日の1日(日勤)

・病院見学 大歓迎 駿河療養所の説明、所内の案内をさせていただきます。ご興味がある方はぜひ連絡をお願いいたします。
連絡先:0550-87-1711(代) 「病院見学希望」とお申し出ください。