※こちらは、医療関係者向け事業です。

医療機関の役割として大切なものに、地域の先生方との医療連携があります。医療機関から、当所に専門医の診察や精密検査を依頼し、当所から医療機関の医師へ情報提供(診断や治療、検査結果の報告、退院後の経過観察事項)等の医療情報の交換が必要です。その窓口として、医療機関との調整や患者様ご本人やご家族の医療相談等を行っていく部署が地域医療連携室です。

当所CT等のご利用を希望される先生は、「CT等依頼手順書」に従っていただき、お申込み下さい。

CT等依頼手順書 (80.1KB)  CT等依頼票 (138KB)

活動の内容

地域医療連携室では、患者様の身近な診療所医師やかかりつけ医、入院先病院の担当医師からの紹介により医療機関同士で連絡調整を行い、受診希望や入院希望の患者様の外来受診や入院に関わる全般的な支援を実施いたします。

外来受診や入院希望の問い合わせにつきましてはいつでもお答えいたしますが、かかりつけ医や入院先病院の担当医師からの「診療情報提供書」を持参することをお勧めしています。入院や検査が必要な時は、かかりつけ医や入院先病院の担当医から当所の地域医療連携室へご連絡、ご紹介いただければ担当診療科の医師よりご返事いたします。また、患者様が当所で治療、検査を受け、症状が安定いたしましたら、かかりつけ医や転院先病院で診療を継続していただくよう、ご紹介先医療機関にお願いし、逆紹介を推進して参ります。

連携室の業務

  1. 電話、FAXにより診療および検査等の予約受付や地域医療連携機関等との連絡等の業務を行います。事前に診療の予約をしていただければ、一般の外来受診より受付にかかる時間や診療待ちの時間合を短縮できる等、サービスの向上を図ることができます。
  2. 御紹介頂きました患者様につきましては、外来受診や精査、入院対応可能であれば、病棟入院受け入れを行います。また、精査加療が終了次第、ご報告申し上げ、ご紹介頂いた医療機関で継続した診療をお願いしてまいります。
  3. 医療相談を行い、退院後の適切な通院先、転院先のご紹介、調整を行います。

連携室スタッフ

  • 地域医療連携室室長 医師 1名
  • 看護師・准看護師 2名
  • メディカルソーシャルワーカー 1名
  • 事務員 1名