国立療養所奄美和光園

文字サイズ変更

部署紹介

病棟

モットー

『入所者のその人らしい生き方を保ちながら、一人ひとりの思いに寄り添った医療・看護を行います』

部署紹介

 病棟は「治療の場であるとともに、安心して暮らせる生活の場」として機能しており、入所者の状態やご希望に合わせて、いつでも入院できる環境を整えています。
 入院生活に楽しみを多く取りいれ、四季を感じられるような病棟レクリエーションや園内行事に参加できるよう多職種と連携をとり関わっています。
 また、平成25年4月より一般皮膚科入院4床を備え、入院の受け入れを開始し、平成28年10月からは皮膚科外来診療から入院まで、一貫した治療、看護を行っています。地域開放の一端としての皮膚科診療と看護を近隣の地域住民へ提供しています。
 私達病棟スタッフは、入所者一人ひとりの生きてこられた過程や思いを尊重し、「ここでよかった」という言葉が聞かれるような看護・介護の提供に努めています。

  • ナースステーション
    ナースステーション
  • レクリエーションで賑やかに過ごすホール
    レクリエーションで賑やかに過ごすホール

不自由者棟(ゆらいの郷)

モットー

 私たちスタッフは、入所者の "その人らしさ" を尊重し、一人ひとりの思いに寄り添いながら残存機能を維持する生活を大切にしています。また、個別性を重視した快適な生活環境と療養生活が提供できるように対応しています。日々、家族同様の関わりの中で大事にしているのは「入所者の尊厳を大切にする」ということです。

部署紹介

 不自由者棟は、ハンセン病の後遺症や高齢化または合併症などのために、一般舎での生活が困難になってきた入所者の方々が入居し、看護・介護を受けながら療養する生活の場です。
 看護師と介護員が協働しながら、心身ともに穏やかに過ごせるよう、入所者の生活支援を行っています。
 最期を生活の場で迎えたいという方もおられ、希望に添えるようエンド・オブ・ライフケアを中心とした看護・介護を行っています。
 レクリエーション、リハビリテーションでは、看護・介護が協働して取り組み、QOLやADLの維持・向上に努めています。
 私たちは、入所者の "その人らしさ" を尊重し、一人ひとりの思いに寄り添いながら残存機能を維持する生活を大切にしています。入所者の個別性を重視した快適な生活環境と療養生活が提供できる様に、また入所者の方々の笑顔がたえない "終の棲家" になるよう日々関わっています。

  • ゆらいの郷入り口
    ゆらいの郷入り口
  • 談話・食堂ホール
    談話・食堂ホール

治療棟

モットー

一人ひとりを大切に自立を尊重した医療・看護を提供します。

部署紹介

 治療棟は一般病院の外来にあたり、主に一般舎入所者の診察・看護・介護・訪問・健康管理や生活援助を行っています。
 看護業務は主に一般舎入所者の診察介助や処置(眼科(睫毛除去)耳鼻科(耳垢・鼻垢除去)外科(創処置・皮膚保護)を行い、午後からは訪問し、服薬指導・継続した観察や安全確認と月2回のレクリエーションを実施しています。
 ハンセン病の後遺症の他、高齢化に伴い不自由度も増し日常生活援助を必要とする入所者が増えてきています。平成26年10月より介護体制の変更と共に介護力が強化され、生活援助・身体援助・趣味や生きがいへの関わりも行っています。「今いる場所で少しでも長く暮らしたい」という入所者の思いを支えるために、看護・介護ケアがお互いの専門性を発揮しながら協働することを目標に取り組んでいます。

  • 外科処置
    外科処置
  • 環境整備(側溝掃除)
    環境整備(側溝掃除)
〒894-0007 鹿児島県奄美市名瀬和光町1700番地 Tel:0997-52-6311 Fax:0997-53-6230

日本皮膚科学会認定認定第JC1782号